Xperia 1 VIの評価レビュー｜バッテリー長持ちな高性能モデル

2024年6月にXperiaシリーズの最新作「Xperia 1 VI」が発売されました。

Xperia 1シリーズはXperiaが提供するハイエンドモデルで、CPUもカメラも圧倒的に性能が高い点が魅力です。

本記事では、Xperia 1 VIのスペック・機能・価格を評価レビューします。

Xperia 1 VIやハイエンドモデルへの機種変更を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

Xperia 1 VIの口コミ・評判

X(旧Twitter)では、Xperia 1 VIに関する口コミや評判が続々とポストされています。

はじめに、Xperia 1 VIの良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判をそれぞれご紹介します。

Xperia 1 VIの良い口コミ・評判

Xperia 1 VIの良い口コミ・評判として、前モデルよりも全体的にブラッシュアップされていることが挙げられます。

Xperia1 Ⅵ バッテリーの持ち結構いい
発熱もかなりマシになったし偉い

— ˙˚ʚきやめのɞ˚˙ (@cococino77) August 11, 2024

従来のモデルでは発熱が気になるとの声も多くあったものの、Xperia 1 VIでは冷却システムを新搭載しました。

冷却システム「ベイパーチャンバー」を新たに導入したことで、前モデルよりも放熱性能が向上しています。

Xperia SPECIAL EVENT2024終了

いやぁ凄かった。今回のXperia1VIはお世辞抜きに化け物。電池持ちはiPhone超えてるし、動作も非常に滑らか。新カメラアプリも超使い易い。劇的に改善し過ぎて戸惑ったレベル。笑

正直期待してなかったけど、間違いなく万人にオススメできる機種です☺️#xperia #sony pic.twitter.com/zisY0yxRmX

— しんぺい (@rachel_hm1201) May 17, 2024

また、大容量5,000mAhバッテリーな点や、最新チップSnapdragon Gen 3搭載で重いアプリも動作が滑らかである点も魅力です。

日頃から頻繁に重いゲームや動画視聴、撮影などを行う人でも安心してスマホを使い続けられます。

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Xperia 1 VIの悪い口コミ・評判

一方、Xperia 1 VIの悪い口コミとして価格が高い点が挙げられました。

Xperia 1 VI 189,200円から。スマホと思うと高いけどカメラと思えば…やっぱり高いか💦

— ９時７分 (@kabu907) May 23, 2024

Xperia 1 VIの価格は20万前後となっており、他のスマホと比べても高く感じる人が少なくありません。

Xperia 1 VIの購入を迷ってしまう大きな理由といえます。

順当にいくなら"Xperia 1 VI”だけども、4K液晶じゃないし…高いし…型落ちの"Xperia 1 V"が無難かな🦊

— 彼岸リコ | Lyco HIGAN 🦊🥀 (@Lyco_Higan) July 3, 2024

Xperia 1 VIは前モデルの4KディスプレイからフルHDディスプレイへ変更されています。

フルHDディスプレイでも十分綺麗ですが、4Kディスプレイの画面の綺麗さと比較すると物足りなく感じる場合もあるでしょう。

また、Xperia 1 VIはProカメラアプリが基本カメラへ統合されています。

Proカメラアプリを以前から愛用していた人にとっては違和感を感じるかもしれません。

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Xperia 1 VIの発売日・予約開始日

大手3キャリアでは、2024年5月15日(水)よりXperia 1 VIの予約受付が開始されました。

その後大手3キャリアでは6月上旬に、ソニーストアでは6月21日(金)に発売されました。

また、ソニーストアやドコモ・auなどから上記画像のような純正スマホケースも発売されています。

スマホスタンドにもなり、スマホリングもついていて使い勝手に優れているので、スマホケースの購入も併せて検討してみてください。

Xperia 1 VIの価格を評価レビュー

Xperia 1 VIの価格は、20万円程度ですが、キャリアの割引を適用して購入できます。

ソニーストアで販売されるSIMフリー版では、RAM16GB・ROM512GBのモデルも購入できるうえ、キャリア版の通常価格よりも価格が安いです。

【実機レビュー】Xperia 1 VIの外観チェック

Xperia 1 VIの実機（※画像左）を用いて、端末の外観をレビューしていきます。

付属品についても重要なポイントがあるのでチェックしておきましょう。

Xperia 1 VIの外観・デザイン

Xperia 1 VIは3つのカメラを搭載しています。

また、背面全体はザラザラしておりマットな質感です。

そのため、指紋は付きにくくなっています。

側面からみるとカメラ部分が少し飛び出ています。

そのまま机などに置くと多少斜めになるため、スマホカバーを付けたほうが全体的なバランスは良いです。

なお、側面のボタンは上記画像の左側(本体上部)から音量ボタン・電源ボタン・シャッターボタンと続いています。

下部には中央にUSB Type-Cの充電口があり、左側にはSIMスロットとSDスロットがあります。

SIMスロットとSDスロットは一体型で、SIMピンではなく爪をひっかけて開ける仕様です。

上部にはオーディオジャックがあります。

物理的にイヤホン・ヘッドホンケーブルを差し込むこともできますし、もちろんBluetoothにも対応しているので、様々なガジェットで音を楽しめるのも魅力です。

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Xperia 1 VIの付属品

Xperia 1 VIには付属品がほとんどありません。

クイックスタートガイドは同梱しているものの、印象としては本体のみです。

SDカードや充電器・イヤホンもなく、SIMスロットは爪で開けられるためSIMピンもついてきません。

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Xperia 1 VIのスペックを評価レビュー

ここからは、Xperia 1 VIのスペックを評価レビューします。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ディスプレイ

Xperia 1 VIは、6.5インチの有機ELディスプレイを採用しています。

スマホゲーム『原神』をプレイしてみましたが、画面は非常にきれいで、ゲームプレイは大いに楽しめます。

また、Xperia 1 VIは画質の変更ができます。

クリエイターモードにすることで、クリエイターの意図した色調を忠実に再現するとのこと。

端的にいえば、スマホで映画を見る際に、理想的な色調で視聴できるようになります。

ディスプレイ輝度は前作より50%アップしており、直射日光でも見やすい「サンライトビジョン」の搭載も本機の魅力です。

なお縦型コンテンツの流行などから、解像度・アスペクト比は4K・21:9から、フルHD＋・19.5:9へ変更されました。

性能だけ見ると画質は下がってはいますが、実際に使ってみたところXperia 1 Vと比べてディスプレイが荒くなったような印象はありません。

片手で持ちやすく大きいディスプレイを楽しめるバランスの良い一台です。

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カラー

Xperia 1 VIのカラーバリエーションは、以下の2色展開です。

• ブラック
• プラチナシルバー

いずれもシンプルなカラーリングで、シーンを問わず使えます。

ちなみに、SIMフリー版は上記2色に加えてカーキグリーン・スカーレットの合計4色展開です。

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CPU

Xperia 1 VIのCPUは、Snapdragon 8 Gen 3を採用しています。

前作のXperia 1 VではCPUにSnapdragon 8 Gen 2を採用していたので、従来モデルよりも性能は向上しています。

そのため、データ容量の大きいゲームや動画視聴など幅広いシーンで快適に操作が可能です。

『原神』プレイに際しては、最高画質設定にしても画面のカクツキは一切なく、上限の60FPSで安定していました。

比較的動作が重い『原神』で最高画質かつ動作が安定しているため、Xperia 1 VIでゲームプレイに支障をきたすことはないでしょう。

なお、Xperia 1 VIは120Hzのディスプレイですが、2024年7月時点だと『原神』では60FPSが最大の設定となっていました。

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バッテリー

Xperia 1 VIのバッテリー容量は5,000mAhです。大容量バッテリーで2日間の電池持ちを実現しました。

頻繁にゲームや動画視聴・撮影などを行う人でも、一日安心して使い続けられます。

また、効率的に熱を逃がす冷却システム「ベイパーチャンバー」により、放熱対策も十分です。

さらにXperia 1 VIは「いたわり充電」や「おすそわけ充電」などの機能も搭載しています。

いたわり充電を活用することで、スマホのバッテリーの寿命を延ばせるようになります。

つまり長期間使っても、バッテリーの減りが早くなるのを防げるということです。

また、おすそわけ充電ではXperia 1 VIからほかの機器へ充電ができるようになります。

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Xperia 1 VIの機能を評価レビュー

スペックに続いて、Xperia 1 VIの機能を評価レビューします。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

カメラ

Xperia 1 VIのカメラ性能は以下の通りです。

• 超広角：1,200万画素
• 広角：4,800万画素
• 望遠：1,200万画素

Xperia 1 VIでは、特に望遠レンズの性能が向上しています。

望遠光学ズームが170mmまで進化したため、より遠くの被写体もさまざまな構図で美しく撮影可能です。

その他にも、以下のようなカメラ機能が充実しています。

これまでよりもシンプルに操作しやすいカメラへ進化しており、性能のみならず幅広いシーンで役立つカメラ機能も豊富です。

プロカメラモードでは以下のように一眼カメラに近い細やかな設定ができます。

もちろんプロカメラモードを使わない、通常のカメラ撮影モードでも十分綺麗な撮影が可能です。

風景写真は細かい部分も鮮明に撮影できます。

被写体が近い場合でも明るさを損なわず、輪郭がくっきりと描写できました。

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生体認証

Xperia 1 VIの生体認証は、指紋認証のみです。

これまでのXperiaシリーズ同様に、電源ボタン内蔵型の指紋認証を採用しています。

そのため片手でも指紋認証ができて、スムーズなロック解除が可能です。

何度か指紋認証をしてみたところ、一度もエラーになることはなく起動速度も速かったため、使っていてストレスを感じることはありませんでした。

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防水・防塵

Xperia 1 VIの防水性能はIPX5/8、防塵性能はIP6Xです。

• 防水IPX8：水面下での使用が可能
• 防塵IP6X：完全な防塵構造

Xperia 1 VIは、防水防塵ともに最高レベルのスマホです。料理や急な雨などでも安心して使えます。

ただし海水・プール・温泉の中に浸けるような使い方はできないため注意しましょう。

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Xperia 1 VIを評価｜買うべき？

最後に、Xperia 1 VIは買うべきなのかどうか評価レビューします。

Xperia 1 VIをおすすめする理由、おすすめしない理由それぞれ見ていきましょう。

Xperia 1 VIがおすすめな理由

Xperia 1 VIをおすすめする理由として、高性能カメラの搭載が挙げられます。

望遠レンズの進化やテレマクロモード、姿勢推定技術の新搭載により、幅広いシーンで鮮明で綺麗な撮影が可能です。

滑らかな動作性や長持ちするバッテリーなど、ハードなスマホ利用を行う人でも安心なポイントが多数あります。

他にも、ソニー製の新たなフルステージスピーカーにより、低音性能や音のクリアさが向上し高音質を楽しめます。

価格は高くても、カメラ性能や動作性にこだわりたい人におすすめの一台です。

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Xperia 1 VIをおすすめしない理由

一方で、Xperia 1 VIをおすすめしない理由として、価格の高さやハイスペックすぎる点が挙げられます。

価格の高さが気になる人や、スマホの基本機能だけ使えれば十分な人にとってはデメリットと感じるでしょう。

また、前モデルと比較して4KディスプレイからフルHDディスプレイへの変更している点や顔認証に非対応である点も要チェックです。

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Xperia 1 VIは高性能重視の人におすすめ

今回は、Xperia 1 VIのスペックや機能、価格についてご紹介しました。

Xperia 1 VIは、カメラ機能やディスプレイ、バッテリーなどさまざまな面において高性能な一台です。

スペックの高さを重視したい人やゲームや撮影、動画視聴など日頃から重いコンテンツをよく利用する人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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