近年スマホは大型化する傾向にありますが、持ち運びやすく、片手で扱いやすいコンパクトスマホも根強い人気があります。
数あるコンパクトスマホの、どのモデルが良いのか迷う人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、おすすめスマホの中でも最新コンパクトスマホのおすすめモデルをランキング形式で紹介します。
- 1位:iPhone SE(第3世代)
- 2位:Zenfone 10
- 3位:Xperia 10 Ⅵ
- 4位:iPhone15
- 5位:AQUOS sense8
- 6位:Galaxy S24
- 7位:Xperia 5 V
- 8位:BASIO active2
- 9位:arrows N
- 10位:Android One S10
小さいスマホならではの選び方も解説するので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
小さいスマホの選び方
どの小さいスマホを選べばよいかわからない人は、以下のポイントをチェックしてみてください。
小さいスマホの選び方には、5つのポイントがあります。
サイズで選ぶ
日本人男性の平均的な手のサイズは長さ183.4mm・横幅83.3mm、日本人女性の平均的な手のサイズは長さ169.3mm・横幅74.40mmです
情報引用元:AIST日本人の手の寸法データ
一般的に、コンパクトスマホとはディスプレイサイズが6インチ(約152.4mm)以下、または横幅が70mm以下のものを指します。
このサイズのスマホであれば、片手でも操作しやすいサイズと言えるでしょう。
なお、手の大きさには個人差があるため、実際に手に取って確認することをおすすめします。
重さで選ぶ
小さいスマホはその持ちやすさから、どうしても長い時間片手で持ち続けることが多くなりがちです。
スマホを長時間持ち続けると、手首や指を酷使することになり、腱鞘炎につながる可能性があります。
そのため、手の負担に大きく影響する「スマホの重さ」には、注意したほうが良いでしょう。
多くの専門家やレビューサイトでは、スマホの重さが170g以下であれば手への負担が少ないとされています。
片手での操作が多い人や長時間持ち続けることが多い人は、170g以下の軽いスマホを選択すれば、手への負担を軽減することができるでしょう。
スペックで選ぶ
サイズが小さいスマホと言っても、スペックは低いものから高いものまでさまざまです。
長く快適に使いたいならスペックは妥協してはいけません。
スペックが高いスマホはアプリが快適に動作しますし、OS・アプリのアップデートで容量不足になることもないでしょう。
購入前には、最低限以下のスペックをチェックしておきましょう。
CPU
CPUとは、スマホのすべての処理を行う「頭脳」にあたる部分です。
アプリの起動や操作の速さは、CPUの性能に大きく依存します。
iPhoneであればA16 Bionic、AndroidであればSnapdragon 8 Gen 3など、最新かつ高性能なCPUが搭載されているモデルが理想的です。
内蔵メモリ(RAM)
RAMとは、一時的にデータを保存する場所のことです。
複数のアプリを同時に起動するときや、アプリを切り替えるときの速さは、RAMの容量が影響します。
RAMの容量が大きいほどスムーズに動作します。
少なくとも8GB以上のRAMを搭載していることが望ましいです。
ストレージ
ストレージとは、写真・動画・アプリなどの各種データを長期的に保存する場所です。
ストレージの容量が大きいほど多くのデータを保存できます。
少なくとも128GB以上のストレージを搭載していることが望ましいです。
なお、microSDで容量を拡張できるモデルであれば、本体のストレージの容量不足を補うことが可能です。
カメラ性能で選ぶ
スマホのカメラは、年々性能がアップしています。
小さいスマホも例外ではなく、高性能なカメラを搭載しているモデルがたくさんあります。
日常的に写真を撮ること多いのであれば、カメラ性能にこだわって選ぶとよいでしょう。
カメラの性能を判断するときには、以下の項目をチェックしておくのがおすすめです。
レンズ
近年のスマホは、広角レンズや望遠レンズのように画角が異なる複数のレンズが搭載されたモデルが当たり前になっています。
レンズの数が多いほど、さまざまな撮影シーンに対応できます。
そのため、カメラ性能を重視するなら、2つ以上のレンズが搭載されたデュアルカメラ以上のスマホを選びましょう。
ただし、レンズはスマホの重さにも影響するので、持ち運びやすさと機能のバランスを考慮して選ぶことが大切です。
画素
画素数とは画像を構成する点の数のことで、数値が大きいほど画像がより鮮明に表現されます。
特にスマホで撮影した写真をSNSにアップする機会が多い人は、画素数が大きいモデルを選ぶとよいでしょう。
iPhone 15やPixel 8 Pro、Galaxy S24 Ultraなどハイエンドモデルのカメラの平均画素数である5,000万画素が基準となります。
5,000万画素以上の高解像度であれば拡大しても荒さを感じることがなく、印刷しても高いクオリティを維持できるでしょう。
機能で選ぶ
スマホは単なる連絡手段としてだけではなく、利便性も求められるようになっています。
こうしたニーズに応え、多機能なスマホが増加しています。
コンパクトスマホにも利便性を重視するなら、以下の機能が搭載されているかどうかをチェックしてみてください。
セキュリティ
コンパクトスマホを選ぶときには、指紋認証や顔認証などの生体認証があるかチェックしてみましょう。
スマホには標準でPINやパスワードなどのセキュリティシステムが用意されていますが、推測されやすいリスクがあります。
そこで指紋や顔など自分しか持ち得ない生体情報を使って認証することで、セキュリティを大幅に強化できます。
また、生体認証はすばやくロックを解除できるため、操作が快適になるメリットも見逃せません。
防水・防塵
スマホを水回りで使用する機会が多い人は、コンパクトスマホが防水・防塵に対応しているかをチェックしてみましょう。
スマホの防水・防塵性能は、IPコードという国際規格で確認できます。
数値が大きいほど性能が高いことを示し、防塵は6、防水は9が最高レベルです。
例えばIP68等級のZenfone10の場合、二桁目の「6」が防塵、一桁目の「8」が防水のレベルを表しています。
おサイフケータイ(Felica)
おサイフケータイは、日本で普及しているモバイル決済サービスの一種。
楽天Edyなどの電子マネーや交通系ICカードをスマホで使いたいなら、必須の機能です。
もっとも、近年日本で発売されているAndroidスマホはほとんどのモデルがおサイフケータイに対応しています。
海外メーカーのスマホは対応していないこともあるため、スマホのスペック表でおサイフケータイ(※またはFelica)に対応しているかどうか確認しておくことをおすすめします。
小さいスマホおすすめランキング10選
ここからは、おすすめの小さいスマホをランキング形式で紹介します。
スペックや機能、価格などを考慮すると、以下のモデルがおすすめです。
- 1位:iPhone SE(第3世代)
- 2位:Zenfone 10
- 3位:Xperia 10 Ⅵ
- 4位:iPhone15
- 5位:AQUOS sense8
- 6位:Galaxy S24
- 7位:Xperia 5 V
- 8位:BASIO active2
- 9位:arrows N
- 10位:Android One S10
1位:iPhone SE(第3世代)
画像引用元:iPhone SE(第3世代) | NTTドコモ
iPhoneSE(第3世代)の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 3.0 |
バッテリー性能 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
iPhoneSE(第3世代)のスペック | |
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発売日 | 2022年3月18日 |
画面サイズ | 4.7インチ |
本体サイズ | 幅:67.3mm 高さ:138.4mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 144g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大15時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間 オーディオ再生:最大50時間 |
RAM | 非公表 |
ROM | 64/128/256GB |
CPU | A15 Bionic |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IP67 |
カラー | (PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト |
- コスパが良い
- 処理性能が高い
- ホームボタン搭載
- 上位モデルよりスペックは控えめ
- バッテリー容量が物足りない
iPhone SE(第3世代)は、2022年3月18日に発売されたコンパクトスマホ。
iPhoneシリーズの中でもっともコスパの良い軽量小型の廉価版モデルです。
また、指紋センサーを内蔵したホームボタンを搭載しており、マスク着用で顔認証が難しいときに重宝します。
バッテリー容量は非公表ですが、iFixitのテアダウンレポートによると約2,018mAhと報告されており、近年のスマホの中では少々バッテリー容量が少ない点が気になります。
割引を適用すれば、2万円台~で購入可能です。
ReYuuストアでは、未使用SランクのiPhoneSE(第3世代)が、約6万円台〜で販売されています。
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 64GB | 73,370円 | 22,154円 | 公式サイト |
128GB | 82,280円 | 42,680円 | ||
256GB | 104,500円 | 53,020円 | ||
au | 64GB | 70,935円 | 22,047円 | 公式サイト |
128GB | 82,190円 | 26,600円 | ||
256GB | 103,415円 | 55,775円 | ||
ソフトバンク | 64GB | 73,440円 | 22,008円 | 公式サイト |
128GB | 81,360円 | 26,784円 | ||
256GB | 99,360円 | 52,560円 | ||
楽天モバイル | 64GB | 64,000円 | 31,992円 | 公式サイト |
128GB | 70,900円 | 35,448円 | ||
256GB | 85,900円 | 42,936円 | ||
ワイモバイル | 64GB | 73,440円 | 69,120円 | 公式サイト |
128GB | 81,360円 | 77,040円 | ||
256GB | 99,360円 | 95,040円 | ||
UQモバイル | 64GB | 70,935円 | - | 公式サイト |
128GB | 82,190円 | - | ||
256GB | 103,415円 | - | ||
mineo | 64GB | 70,224円 | - | 公式サイト |
128GB | 77,880円 | - | ||
IIJmio | 64GB | 54,980円 | - | 公式サイト |
128GB | 67,800円 | - | ||
QTモバイル | 64GB | 72,072円 | - | 公式サイト |
128GB | 79,992円 | - | ||
Apple | 64GB | 62,800円 | 公式サイト | |
128GB | 69,800円 | |||
256GB | 84,800円 |
2位:Zenfone 10
画像引用元:ASUS Zenfone 10 | IIJmio
Zenfone 10の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Zenfone 10のスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月8日 |
画面サイズ | 5.9インチ |
本体サイズ | 高さ:146.5mm 幅:68.1mm 厚さ:9.4mm |
重さ | 172g |
アウトカメラ | 超広角:1,300万画素 広角:5,000万画素 |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 4,300mAh |
RAM | 8GB/16GB |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水・防塵性能 | IP65/68 |
カラー | ミッドナイトブラック コメットホワイト スターリーブルー エクリプスレッド オーロラグリーン |
- 処理性能が高い
- 高いカメラ性能
- コスパが優秀
- バッテリー容量が物足りない
- 望遠カメラ非搭載
- eSIM非対応
Zenfone 10は、2023年9月8日に発売されたハイエンドモデルのコンパクトスマホです。
画面サイズ・横幅・重量などコンパクトスマホの条件をすべて満たしており、若干の厚みはあるものの片手で操作しやすいサイズ感です。
CPUはAntutuスコア150万点を超える高い処理性能を持つSnapdragon 8 Gen 2が搭載されており、原神などの重い3Dゲームも快適にプレイできますよ。
バッテリー容量はハイエンドモデルにしては4,300mAhと少々少なめですが、ネットブラウジングやSNS閲覧程度であれば、一日十分に持つでしょう。
RAMとROMの容量が異なる3種類のモデルから選べるのも良いですね。
キャリア | 容量(RAM/ROM) | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
mineo | 8GB/128GB | 95,568円 | - | 公式サイト |
8GB/256GB | 107,976円 | - | ||
16GB/512GB | 128,832円 | - | ||
IIJmio | 8GB/128GB | 79,800円 | - | 公式サイト |
8GB/256GB | 89,800円 | - | ||
16GB/512GB | 99,800円 | - | ||
ASUS Store | 8GB/128GB | 99,800円 | - | 公式サイト |
8GB/256GB | 112,800円 | - | ||
16GB/512GB | 134,800円 | - |
3位:Xperia 10 Ⅵ
画像引用元:Xperia 10 VI | NTTドコモ
Xperia 10 Ⅵの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
Xperia 10 Ⅵのスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年7月5日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:155mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 164g |
アウトカメラ | 超広角:4800万画素 広角:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5 / IPX8 |
カラー | グローグリーン ミステリーブラック |
- 5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- 21:9のワイドディスプレイ
- 音質が改善
- 高リフレッシュレート非対応
- 望遠レンズ非搭載
Xperia 10 Ⅵは、2024年7月5日に発売されたXperiaの最新ミドルレンジモデルです。
画面サイズ・幅・厚さ・重さは全体的にバランス良く設計されており、コンパクトスマホの中でも持ちやすさに定評があります。
5,000mAhの大容量バッテリー&いたわり充電によって、WebブラウジングやSNS閲覧程度であれば、2日間充電しなくても余裕で電池持ちします。
21:9サイズのワイドディスプレイと音圧レベルが最大12%アップしたスピーカーで、大迫力の音楽・動画を楽しめるのも魅力。
ただし、リフレッシュレートは60Hzと一般的です。高リフレッシュレートには対応していないため、スクロールやアプリ切り替え時の動作性が少々足を引っ張っているのが惜しいですね。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 74,140円 | 54,340円 | 公式サイト |
au | 74,800年 | 39,790円 | 公式サイト |
ソフトバンク | 85,680円 | 31,824円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 68,900円 | - | 公式サイト |
UQモバイル | 74,800円 | - | 公式サイト |
ソニーストア | 69,300円 | - | 公式サイト |
4位:iPhone15
画像引用元:iPhone 15とiPhone 15 Plusを購入 – Apple(日本)
iPhone15の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
iPhone15のスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:147.6 mm 幅:71.6 mm 厚さ:7.80 mm |
重さ | 171g |
アウトカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大16時間 オーディオ再生:最大80時間 |
RAM | 非公表 |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | A16 Bionic |
認証 | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | ブルー ピンク イエロー グリーン ブラック |
- 最新のA16 Bionic搭載
- メインカメラ・超広角カメラの性能は上位モデルと同等
- Type-Cケーブル対応
- 価格が高い
- ベゼルレスではない
iPhone15は、2023年9月22日に発売されたiPhoneシリーズの最新モデルです。
軽量コンパクトを売りにしているiPhone SE(第3世代)ほどではありませんが、手にもギリギリ収まりやすいサイズ感で、片手でも操作しやすいです。
メインカメラと超広角カメラの画素数は上位モデルのProシリーズと同等、今回からヘビーユーザー待望のType-Cケーブル対応など、前モデルから大幅に改善されています。
一番容量の少ない128GBでも10万円超えの高価格なのでお世辞にも安いとは言えませんが、スペックと利便性を考えれば十分その価値があると言えるでしょう。
割引を活用すれば、3万円台~で購入可能です。
ReYuuストアでは、未開封品のiPhone15(128GB)が、おおよそ12万円ほどで販売されています。
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 128GB | 149,490円 | 53,768円 | 公式サイト |
256GB | 172,040円 | 73,040円 | ||
512GB | 212,300円 | 89,540円 | ||
au | 128GB | 141,200円 | 53,900円 | 公式サイト |
256GB | 166,780円 | 87,630円 | ||
512GB | 206,930円 | 107,985円 | ||
ソフトバンク | 128GB | 140,832円 | 53,712円 | 公式サイト |
256GB | 166,320円 | 83,160円 | ||
512GB | 206,640円 | 103,800円 | ||
楽天モバイル | 128GB | 131,800円 | 65,880円 | 公式サイト |
256GB | 153,800円 | 76,896円 | ||
512GB | 187,800円 | 93,888円 | ||
Apple | 128GB | 112,800円 | 公式サイト | |
256GB | 127,800円 | |||
512GB | 157,800円 |
5位:AQUOS sense8
画像引用元:AQUOS sense8 | au
AQUOS sense8の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
AQUOS sense8のスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年11月9日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:153mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ペールグリーン ライトカッパー コバルトブラック ブルー(ドコモオンラインショップのみ) |
- コスパが良い
- 電池持ちが良い
- 高リフレッシュレート対応
- 処理性能はそれなり
- ワイヤレス充電非対応
- モノラルスピーカー
AQUOS sense8は、2023年9月22日に発売されたミドルレンジのコンパクトスマホです。
本体は持ちやすさに配慮された設計となっており、特に重さが159gと非常に軽いため、手が小さい人でも長時間快適に使用できるでしょう。
5,000mAhの大容量バッテリーによる電池持ちの良さ、90~120Hzの高リフレッシュレート対応など、良い意味でミドルレンジモデルらしからぬスペックも魅力です。
CPUはミドルレンジモデル向けのSnapdragon 6 Gen 1なので、3Dゲームなどの重いアプリの使用や複数のアプリを同時に起動するときなどは、少々カクつきを感じるという意見も。
コスパを重視する人にはおすすめですが、ワイヤレス充電を使いたい人や音質にこだわりがある人は慎重に検討した方が良いでしょう。
割引を適用すれば3万円台で購入できます。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 62,150円 | 41,030円 | 公式サイト |
au | 59,800円 | 39,100円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 63,800円 | - | 公式サイト |
UQモバイル | 59,800円 | - | 公式サイト |
mineo | 53,856円 | - | 公式サイト |
IIJmio | 54,800円 | - | 公式サイト |
QTモバイル | 60,720円 | - | 公式サイト |
6位:Galaxy S24
画像引用元:Galaxy S24 | NTTドコモ
Galaxy S24の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.5 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
Galaxy S24のスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年4月11日 |
画面サイズ | 6.2インチ |
本体サイズ | 幅:70.6mm 高さ:147.0mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 167g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角&光学相当2倍ズーム:5,000万画素 望遠(光学3倍ズーム):1,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256 / 512GB |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 3 for Galaxy |
認証 | 指紋認証/顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5 IPX8 / IP6X |
カラー | コバルト バイオレット アンバー イエロー オニキス ブラック |
- AI機能がすごい
- 処理性能が高い
- 優秀なカメラ性能
- 価格が高い
- デザインは前モデルからあまり変化なし
Galaxy S24は、2024年4月11日に発売されたフラッグシップモデルです。
ディスプレイサイズは6.2インチと大画面にもかかわらず167gと軽く、形状はラウンド型なので手にしっかりと馴染みます。
Googleの生成AI「Gemini」と各種アプリを連携させた「Galaxy AI」を採用。スマホの画面に映ったものを囲んで検索したり、リアルタイム翻訳をしたりなど、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
CPUは最新のSnapdragon 8 Gen 2を搭載しており、Antutuベンチマークスコアは約150万点もの高得点をマークするほど処理性能が高いです。
ハイスペックなだけあって価格も高いですが、最新のAI機能を使ってみたい人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ライバルのiPhone15とほぼ同じくらいの価格帯ですが、Galaxy S24の方が若干値段が割高な傾向です。
キャリア | 容量 | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 256GB | 145,970円 | 75,218円 | 公式サイト |
au | 256GB | 144,800円 | 79,800円 | 公式サイト |
512GB | 157,800円 | 89,800円 |
7位:Xperia 5 V
画像引用元:Xperia 5 V | NTTドコモ
Xperia 5 Vの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
Xperia 5 Ⅴのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年10月13日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:4,800万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブルー ブラック プラチナシルバー |
- 処理性能が高い
- 大容量バッテリー
- ハイレゾ対応
- コンパクトスマホとしてはやや重い
- 望遠カメラがない
- OSサポート期間が3年間
Xperia 5 Vは、2023年10月13日に発売されたXperiaのハイエンドモデルです。
コンパクトスマホとしてはやや重い182gの重量ですが、横幅68mmと狭めに設計されているので片手でも持ちやすいです。
スペックは最上位モデルのXperia 1シリーズとほぼ同じで、処理性能・バッテリー容量・カメラ性能は高いです。
ただし、OSサポート期間は競合スマホの5年間より短い3年間である点には注意が必要です。
また競合スマホと比較すると、コスパに関しては少々厳しいと言わざるを得ません。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 151,690円 | 97,570円 | 公式サイト |
au | 143,000円 | 82,800円 | 公式サイト |
楽天モバイル | 152,400円 | - | 公式サイト |
ソニーストア | 139,700円 | - | 公式サイト |
8位:BASIO active2
画像引用元:BASIO active2 | au
BASIO active2の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.0 |
画面性能 | 3.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
BASIO active2のスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年4月5日 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:158mm 厚さ:9.4mm |
重さ | 174g |
アウトカメラ | 5,030万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon® 695 5G |
認証 | 指紋認証/顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8(防水)・IP6X(防塵) |
カラー | シルバー ネイビー レッド |
- 初心者向け
- 大容量バッテリー
- セキュリティ機能が充実している
- コンパクトスマホとしてはやや厚みがあって重い
- 二世代前のCPU
- au系専売
BASIO active2は、2024年4月5日に発売されたエントリースマホです。
UIはスマホ初心者向けに設計されているため、アイコンや文字は大きくて見やすいのが特徴。
スペックは決して高くはありませんが、迷惑電話対策や自動録音などシニア向けのセキュリティ機能が充実しているのもポイントです。
割引を適用すれば、35,200円~で購入できます。
ただauとUQモバイル専売のため、他キャリアのユーザーはほかのスマホを検討した方がよいかもしれません。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
au | 41,800円 | 35,200円 | 公式サイト |
UQモバイル | 41,800円 | 41,800円 | 公式サイト |
9位:arrows N
画像引用元:arrows N | NTTドコモ
arrows Nの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 3.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
arrows N | |
---|---|
発売日 | 2023年2月10日 |
画面サイズ | 6.24インチ |
本体サイズ | 幅:72mm 高さ:155mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 171g |
アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:810万画素 |
インカメラ | 1,240万画素 |
バッテリー | 4,600mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | フォグホワイト フォレストブラック ブラッシュネイビー(オンライン限定) |
- 安心の国産
- 大容量バッテリー
- 丸洗いできる頑丈さ
- 二世代前のCPU
- 価格はやや高め
- ドコモ専売
arrows Nは、2023年2月10日に発売された国産のミドルレンジスマホ。
横幅は細身で、重さも平均よりやや軽めなので持ちやすいサイズ感です。
4,600mAhの大容量バッテリーを搭載しており、Qnovo社と共同開発した充電技術が電池劣化の進行を抑えてくれるので、長く使えるのも嬉しいポイント。
泡タイプのハンドソープであれば丸洗いできるため、スマホを衛生的に保つことができます。
二世代前のCPUなのでさすがに重い3Dゲームの動作には物足りなさがありますが、WebブラウジングやSNS程度であれば快適に動作します。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ドコモ | 88,000円 | 41,888円 | 公式サイト |
10位:Android One S10
画像引用元:Android One S10|Y!mobile
Android One S10の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.0 |
画面性能 | 3.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Android One S10 | |
---|---|
発売日 | 2023年1月19日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:69mm 高さ:153mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 169g |
アウトカメラ | 広角:1,600万画素 超広角:1,600万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,380mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Dimensity 700 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ホワイト ピンク ネイビー |
- 国産スマホ
- スピード充電対応
- 大容量バッテリー
- ワイモバイル専売
- スペックは価格相応
- カメラ性能が低い
Android One S10は、2023年1月19日に発売されたエントリースマホです。
コンパクトスマホとしてはディスプレイサイズが6.1インチと大きめながら、横幅・厚さ・重量はコンパクトスマホとしての基準を十分満たしています。
薄く軽量なので、小さな手で長時間持ち続けても疲れにくいのはうれしいですね。
ただし、スペックは価格相応なので、普段重いゲームをよくプレイする人にはあまりおすすめできません。
またワイモバイル専売なので、キャリアが選びづらい点はデメリットかもしれません。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 31,680円 | - | 公式サイト |
小さいスマホのメリット
続いて、小さいスマホのメリットを3点紹介します。
各メリットの詳細を見ていきましょう。
持ち運びしやすい
コンパクトスマホはサイズが小さいため、ポケットや小さなバッグにも簡単に収まります。
また、重量も軽いので持ち運びの負担も少ないです。
近年はスマホが大型化する傾向にあり、比例して横幅や重さも大きくなりがちです。
外出先での手荷物を減らしたい人にとっては、最大のメリットと言えるでしょう。
片手操作しても疲れにくい
近年は、ゲームや動画視聴などでスマホを長時間利用する人が急増しています。
スマートフォンPLUSが実施した「スマホの使用に関するアンケート」によると、回答者の21.8%が1日に平均4時間以上スマホを使っているという結果が出ています。
長時間片手でスマホを持つ時間が増えると手に負担がかかり、腱鞘炎になりやすくなるので注意が必要です。
軽量小型なコンパクトスマホであれば、長時間片手操作をしても手への負担を軽減できます。
エントリーからハイエンドまで選択肢がある
小さいスマホは大きいスマホよりも種類こそ少ないですが、実は選択肢がたくさんあります。
iPhone15やGalaxy S24のようにコンパクトながらハイスペックなモデルもある一方、Xperia 10 ⅥやAQUOS sense8のようにコスパの良いモデル、Android One S10のように価格が手頃なモデルも揃っています。
スペックを重視するも良し、価格を重視するも良し。
大きいスマホと同じように、それぞれのニーズに合った小型スマホを選ぶことができますよ。
小さいスマホのデメリット
画面が小さくて見づらい
小型のスマホは当然画面も小さいため、表示される文字や画像も小さくなって、視認性が悪くなります。
小さい文字や画像を集中して見続けると、目の疲れや頭痛を引き起こす危険があるので長時間の使用にはくれぐれも注意が必要です。
また、表示領域が限られているため、一度に表示できる情報量は大きいスマホよりも少なくなります。
頻繁にスクロールしなければならないため、かえって作業効率が悪くなるという意見も少なくありません。
落下しやすい
コンパクトスマホの最大の特徴といえば軽量小型ですが、デメリットに転じることも。
ポケットやカバンから取り出す際につかみ損ねて、うっかり落としてしまうケースも少なくありません。
落下した時に画面が割れたり、内部破損したりするリスクがあります。
小さいからといって耐衝撃性が悪いモデルばかりではありませんが、落下による損傷のリスクが高いデメリットも覚えておいた方がよいでしょう。
文字入力しにくい
小さいスマホは画面が小さいため、文字入力時に表示されるキーボードも画面サイズ相応に小さくなります。
大きいスマホよりもキーが小さく配置されるため、指の大きな人にとっては入力しづらく、タイピングの難易度が上がります。
また、キーボードの画面占有率が高くなるため、入力したテキストが見えにくくなるのも大きなデメリットです。
LINEやSNSなどで頻繁に文字入力を行う人は、入力しづらいと感じたら外付けのキーボードを導入することも検討したほうがよいでしょう。
小さいスマホでよくある質問
ドコモの小さいスマホは?
- iPhone SE(第3世代)
- Xperia 10 Ⅵ
- iPhone 15
- AQUOS sense8
- Galaxy S24
- Xperia 5 V
- arrows N
いつでもカエドキプログラムを利用すれば、定価の半額で購入できます。
auの小さいスマホは?
- iPhone SE(第3世代)
- Xperia 10 Ⅵ
- iPhone15
- AQUOS sense8
- Galaxy S24
- Xperia 5 V
- BASIO active2
スマホトクするプログラムを利用すれば、定価の3分の1~半額で購入できます。
ソフトバンクの小さいスマホは?
- iPhone SE(第3世代)
- Xperia 10 Ⅵ
- iPhone15
新トクするサポートを利用すれば、定価の3分の1~半額で購入できます。
世界最小スマホは?
クレジットカードと同じサイズのわずか3インチと非常に小さいため、ポケットはもちろん、少し厚めのサイフにも収納できそうです。
なお、日本では未発売のスマホなので、メーカーの直販サイトやAmazonなど海外のECサイトから購入する必要があります。
3インチの小型スマホは?
- Jelly 2(Unihertz):3インチ
- Rakuten Mini(楽天モバイル):3.6インチ
- Palm Phone(Palm):3.3インチ
2021年5月31日に発売されたJelly 2以降を最後に、3インチ台のスマホは登場していません。
子供におすすめの小型スマホは?
軽量小型であることはもちろん、子供向けの防犯機能も充実しています。
- Hamic MIELS(Hamee)
- キッズケータイ(ドコモ)
- mamorino6(au)
- キッズフォン3(ソフトバンク)
中学生以上にもなるとキッズ携帯のスペックでは物足りなくなります。
ただし、中学生・高校生向けのスマホはないため、選択肢は大人向けのスマホから選ぶことになります。
おすすめの小型スマホは以下の通りです。
- iPhone SE(第3世代)
- Xperia 10 Ⅵ
- AQUOS sense8
上記のスマホはスペックと価格のバランスが良く、スマホ初心者にもおすすめです。
ただし、安全のためにも保護者は必ずペアレンタルコントロールなどの設定を行いましょう。
コンパクトスマホにハイエンドモデルはある?
- Zenfone 10
- iPhone15
- Galaxy S24
- Xperia 5 V
小さいスマホが売れない理由は?
かつて、スマホは電話やメールなどの連絡ツールとしての役割がメインでした。
しかし、現在はコンテンツの多様化によって動画視聴・ゲーム・SNSの利用を重視しています。
大画面の方が視認性がよく操作もしやすいため、小さいスマホの需要は低くなっていると推測されます。
コンパクトスマホはニーズに合わせて選ぼう
今回は、小さいスマホの選び方、おすすめのコンパクトスマホ、コンパクトスマホに関するよくある質問について解説しました。
近年は大きいスマホが主流ですが、小さいスマホがほしいという人もかなり多いです。
種類は少ないですが、格安のコンパクトスマホからハイスペックなコンパクトスマホまで、ニーズに合わせて選ぶことは十分可能です。
本記事を参考にして、自分に合うコンパクトスマホを購入してください。