iPhone16の実機レビュー評価まとめ|カメラコントロール搭載で利便性が向上

2024年9月10日(火)にApple公式イベントがあり、新型iPhone16が発表されました。

2024年9月20日(金)に発売開始となり、すでに購入が可能です。

iPhone16/16 Plusの色は5種類

本記事では、iPhone16の価格やスペックを評価レビューしていきます。

iPhone16背面

iPhone16のスペック
発売日2024年9月20日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:71.6mm
高さ:147.6mm
厚さ:7.80mm
重さ170g
アウトカメラメイン:4,800万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリービデオ再生:最大22時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大18時間
オーディオ再生:最大80時間
RAM非公開
ROM128 / 256/ 512GB
CPUA18
認証顔認証
防水・防塵性能IP68
カラーウルトラマリン
ティール
ピンク
ホワイト
ブラック

風景写真はこのようにくっきりと撮影できました。

iPhone16カメラレビュー

iPhone16シリーズのインフォグラフィック

実機を使いながら、おすすめなポイントやイマイチなポイントにも触れていくので、iPhone16の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

iPhone16の評価
総合評価4.5点
カメラ性能4.5
処理性能4.5
画面性能4.5
バッテリー性能4.0
コストパフォーマンス4.0

人気機種は注文が集中して品薄状態になりやすいためiPhone16の在庫・入荷状況をチェックするのがおすすめです。

iPhone16の価格を評価レビュー

iPhone16レビュー

ここでは、iPhone16の価格を評価レビューしていきます。

iPhone16の価格容量価格割引適用額購入
ドコモ128GB145,200円55,440円公式サイトを見る
256GB172,810円65,890円
512GB211,640円86,240円
au128GB146,000円57,750円公式サイトを見る
256GB169,500円65,320円
512GB209,700円85,790円
ソフトバンク128GB145,440円36円公式サイトを見る
256GB171,360円31,824円
512GB211,680円52,920円
楽天モバイル128GB141,700円70,848円公式サイトを見る
256GB161,800円80,880円
512GB201,800円100,896円
Apple Store128GB124,800円-公式サイトを見る
256GB139,800円-
512GB169,800円-

iPhone16の価格は、スペックの向上や円相場の影響により、発表前の予想では前機種iPhone15より若干値上がりすると予想されていました。

しかし実際はiPhone15から価格据え置きで、Apple Storeなら124,800円から購入できます。

アイコン
iPhone15から価格据え置きなのは嬉しいですね。

なお、キャリアでiPhone16を購入するならお得な割引プログラムやキャンペーンの利用がおすすめです。

実質負担を大きく減らすことができるので、ぜひ積極的に利用してみてください。

【実機レビュー】iPhone16の外観チェック

iPhone16背面

ここからはiPhone16の実機にて、外観をチェックしていきましょう。

背面は、マットな質感で手触りが良かったです。

今回は新色のティールを使ってみましたが、ポップな色合いでなおかつiPhoneらしいおしゃれな雰囲気も感じられます。

iPhone16カメラ

カメラ部分に関しては、縦型配置となっています。

iPhone16自体、大型のスマホとは言えないため、本体サイズに対してのカメラの大きさが少しアンバランスに感じました。

また、カメラ部分はかなり出っ張りがある印象です。

iPhone16レビュー

このように片側を押すと大きく傾くほどに出っ張っているため、カバーは必須でしょう。

iPhone16左側面

本体左側にはアクションボタンが追加されました。

iPhone15シリーズではProモデルにのみ搭載されていた機能で、事前に割り当てた機能やアプリをボタンを押すだけで起動できます。

音量ボタンとSIMスロットも左側にあります。

SIMスロットはiPhoneでは従来通りのSIMピンを使って開ける仕様です。

iPhone16右側面

右側にはカメラコントロールボタンが追加されました。

写真の左側にあるのが電源ボタン、右側にあるのがカメラコントロールボタンです。

カメラコントロールを触りながら指をスライドすることで、ズームや明るさの調整ができるため、より思い通りの撮影がしやすくなります。

また、カメラコントロールボタンを押すだけでカメラが起動できます。

iPhone16カメラコントロール

使ってみた印象では、ポケットからスマホを取り出したあと、画像のように右手の親指で押すだけですぐにカメラが起動されるのがスムーズで便利に感じました。

このまま親指でボタンを押せば撮影も可能です。

iPhone16下部

本体下部はiPhone15から移行されたUSB-Cでの充電口があります。

iPhone16の付属品

本体にはUSB-Cの充電ケーブルが付いてきますが、USB-C&USB-CのケーブルなのでUSB-C対応のアダプターが必要です。

持っていない場合は事前に購入しておきましょう。

iPhone16上部

なお、本体上部には特にボタンはありません。

本体サイズ・重量をレビュー

iPhone16重量

iPhone16の重さを量ってみたところ、171gでした。

スペック表では170gとありますが、誤差の範囲内かと思います。

本体サイズが小さいこともありますが、かなり軽量に感じました。

iPhone16とiPhoneSE3

iPhone16とiPhone SE(第3世代)を並べてみました。

iPhone SE(第3世代)はディスプレイサイズが4.7インチと、iPhone16の6.1インチと比べてかなり小さいです。

しかし、見ての通り、ディスプレイサイズが小さいのはホームボタンがあるためで、本体サイズに関してはディスプレイサイズほどの大きな違いはありません。

そのため、iPhone SE(第3世代)を使っている人にとっても、大きな違和感なく使いこなせそうです。

iPhone16のスペックを評価レビュー

iPhone16レビュー

ここからは、iPhone16のスペックを評価レビューしていきます。

iPhone16のスペック
発売日2024年9月20日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:71.6mm
高さ:147.6mm
厚さ:7.80mm
重さ170g
アウトカメラメイン:4,800万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリービデオ再生:最大22時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大18時間
オーディオ再生:最大80時間
RAM非公開
ROM128 / 256/ 512GB
CPUA18
認証顔認証
防水・防塵性能IP68
カラーウルトラマリン
ティール
ピンク
ホワイト
ブラック

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

メモリ・ストレージ

iPhone16のストレージは、128GB・256GB・512GBの3つの容量から選べます。

iPhoneはストレージによって価格にかなりの差があるので、自分の使い方に合った容量を選ぶようにしましょう。

なお、iPhone16のメモリは非公開ですが、最新のA18チップを搭載したので相応のスペックになっています。

スマホゲーム『原神』をプレイしてみたところ、初期設定では画質は高に設定されていました。

iPhone16原神プレイ画面

高画質設定でもディスプレイ負荷は少なくスムーズです。

さまざまな画質で遊んでみましたが、初期設定の高画質設定のままが長時間遊べてバランスが良いと感じました。

最高画質設定にしても十分プレイは可能ですし、少なくとも30FPS以上は出ていましたが、1時間以上プレイするとスマホが熱を帯びてしまいます。

最高画質設定で長時間プレイする場合は、外付けクーラーなどのスマホを冷却できる機器を準備したいところです。

カラー

iPhone16/16 Plusの色は5種類

iPhone16のカラーは以下の5色です。

iPhone16のカラー
  • ブラック
  • ホワイト
  • ピンク
  • ティール
  • ウルトラマリン

前機種iPhone15と比較すると、iPhone16のカラーは全体的に濃いめの色合いとなりました。

ピンク・ティール・ウルトラマリンと、他のスマホではあまり見ないカラーもラインナップされているので、自分に合う色を選んでみてください。

ディスプレイ・サイズ

iPhone16のディスプレイサイズは6.1インチで、前機種iPhone15から変更はありません。

また、本体サイズもほぼ同じなので、iPhone15から機種変更予定の方は違和感なく使えるでしょう。

重量も170gと軽めなので、長時間持っていても疲れません。

iPhone16屋外

また、ディスプレイは非常に明るく、日差しが強い屋外でも見づらさを感じることはありませんでした。

iPhone16ディスプレイ

このように、スマホ画面の一部に光が当たっていても、ディスプレイの見やすさに大きな影響はありません。

バッテリー

iPhone16のバッテリー容量は以下の通りです。

iPhone16のバッテリー
  • ビデオ再生:最大22時間
  • ビデオ再生(ストリーミング):最大18時間
  • オーディオ再生:最大80時間

前機種iPhone15と比較するとビデオ再生とビデオ再生(ストリーミング)の最大時間が延びています。

iPhone15よりも電池持ちが良くなっているので、ストレスなく快適に使うことができるでしょう。

iPhone16の機能を評価レビュー

iPhone16レビュー

ここからは、iPhone16の機能を評価レビューしていきます。

iPhone16のスペック
発売日2024年9月20日
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ幅:71.6mm
高さ:147.6mm
厚さ:7.80mm
重さ170g
アウトカメラメイン:4,800万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリービデオ再生:最大22時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大18時間
オーディオ再生:最大80時間
RAM非公開
ROM128 / 256/ 512GB
CPUA18
認証顔認証
防水・防塵性能IP68
カラーウルトラマリン
ティール
ピンク
ホワイト
ブラック
iPhone16の機能を評価レビュー

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

カメラ

iPhone16レビュー
iPhone16のカメラは、広角4,800万画素/超広角1,200万画素のデュアルカメラを搭載しています。

また、iPhone16では空間撮影に対応しました。

空間撮影をすると、Apple Vision Proの写真アプリで写真を立体的に表示できるようになります。

カメラコントロールによって、撮影のしやすさも大きく変化しました。

iPhone16カメラコントロール

撮影時にカメラコントロールを指でスライドすることで任意に設定した機能を調整できます。

設定できる機能は「ズーム」「F値」「露出」などです。

iPhone16カメラコントロール

iPhone16で実際に撮影した写真を紹介

iPhone16カメラレビュー

風景写真はこのようにくっきりと撮影できました。

iPhone16カメラレビュー

ズーム性能は10倍までしか対応していませんが、光学ズームに対応していることもあり、ズームしてもきれいな写真を撮影できます。

iPhone16カメラレビュー

また、一般的なスマホのズームは被写体が近くなるとピントが合わずにボケてしまうこともありますが、iPhone16は近い被写体に対して非常に強い印象です。

iPhone16カメラレビュー

iPhone16カメラレビュー

ズームをせずに被写体に近づいてマクロ撮影も可能で、肉眼で見るよりも細かく描写してくれます。

iPhone16カメラレビュー

ポートレートモードもこれといって不足を感じることはなく、キレイに撮影可能です。

iPhone16カメラレビュー

夜間の撮影も非常に優れており、暗い場所でも夜景モードによってしっかりと光を取り入れて、クッキリとした印象の写真が撮影できます。

iPhone16カメラレビュー

iPhone16カメラレビュー

左が夜景モード、右が夜景モードなしです。

手動での切り替えも可能ですが、自動で夜景モードに切り替わってくれるので、撮影時にご自身で設定する必要はありません。

そのため、カメラの専門的な知識がなくても、場面に合わせたきれいな撮影が可能となっています。

iPhone16カメラレビュー

なお、夜間のズームでも、この通りキレイに撮影できます。

生体認証

iPhone16の生体認証は、引き続きFace ID(顔認証)に対応します。

Touch ID(指紋認証)の復活を望む声も多いですが、残念ながらiPhone16でも復活はしませんでした。

とはいえ、iPhoneのFace ID(顔認証)はマスクをしたままでも使えるので不便に感じることはないでしょう。

充電機能

iPhone16の充電端子は引き続きUSB Type-Cが採用しています。

他の電子機器を充電器を共有できるので、引き続きの採用は嬉しいですね。

また、iPhone16ではMagSafeワイヤレス充電の給電力が15Wから25Wに向上しました。

25W急速充電を使うには30W以上のアダプタを使用する必要がありますが、従来より素早く充電できるのは嬉しいですね。

iPhone16を評価|おすすめ・おすすめしない理由

iPhone16レビュー

最後にiPhone16を評価レビューして、おすすめする理由・おすすめしない理由を解説していきます。

iPhone16を評価|おすすめ・おすすめしない理由

それぞれ見ていきましょう。

iPhone16のおすすめポイント

iPhone16のおすすめポイント
  • 最新CPU「A18」チップ搭載
  • 価格据え置き
  • カメラコントロール・アクションボタン搭載で利便性向上

iPhone16はカメラコントロールやアクションボタンなどの搭載で利便性が向上しました。

また、カメラ性能も非常に高く、今回は特にProモデルとの差が大きく縮んだようにも感じます。

最新のCPU「A18」チップが搭載され、ゲームが快適にプレイできる点も魅力です。

価格が少し高いという点を除けば、万人におすすめできるスマホとなっています。

iPhone16のイマイチなポイント

iPhone16のイマイチなポイント
  • カメラが縦型配置
  • カラーバリエーションは好みが分かれる
  • 価格が高い

iPhone16のイマイチなポイントとしては、カメラ配置やカラーバリエーションなどのデザイン面が挙げられます。

また、高性能なこともあってか、価格も安いとは言えません。

もちろん、価格に見合った性能ではあるものの、コスパを重視するならAndroidスマホにも目を向けてみましょう。

購入を迷うなら、今後発売されるであろうiPhone SE(第4世代)を待つか、型落ちのiPhone14・iPhone15を購入するのも一つの手です。

iPhone16の口コミ・評判

結果1:iPhone 16シリーズ4機種で1番人気は『iPhone 16』

iPhone16は注目度の高い機種ということもあり、X(旧Twitter)では口コミや評判が続々と投稿されています。

ここでは、iPhone16の良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判をそれぞれ見ていきましょう。

iPhone16の良い口コミ・評判

iPhone16の良い口コミ・評判
  • カメラコントロールですぐにカメラを起動できる
  • 値段据え置きが嬉しい
  • カラーバリエーションが良い

iPhone16では、新たにカメラコントロールボタンを搭載しています。


カメラコントロールボタンをタップするだけですぐにカメラを起動できる点が好評です。

また、iPhone16の価格に関する良い口コミも多く見られました。

iPhone16の価格は、前機種iPhone15シリーズから価格据え置きの124,800円から購入できます。

iPhone15と比較してスペックが向上しているのに価格据え置きなのはかなり嬉しいです。

新たに追加されたカラーの「ウルトラマリン」「ティール」も好評です。

ポップな色合いで透明なカバーでも映える見た目となっています。

iPhone16の悪い口コミ・評判

iPhone16の悪い口コミ・評判
  • デザイン面が微妙
  • カメラコントロールの位置が悪い
  • カメラ配置の変更が気になる

iPhone16の悪い口コミ・評判として、デザイン面が面白くないとの意見がありました。

iPhone16はカメラが縦型配置になったことにより、Androidスマホなどに見た目が寄っています。

スマホのデザインは好みが分かれるポイントなので、デザインが変わって微妙になったと感じる方もいるでしょう。

また、カメラコントロールの位置が悪く、使い勝手に難色を示している人も多いです。

iPhone16の評価レビューまとめ

iPhone16のスペック最新情報まとめ

本記事ではiPhone16のスペックや機能、おすすめポイントやイマイチなポイントをご紹介しました。

iPhone16はフルモデルチェンジはされませんが、最新CPUやアクションボタンの搭載など進化点が多いです。

古いiPhoneを使っている方なら特に進化を感じられると思うので、この機会にぜひ買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

iPhone16の価格容量価格割引適用額購入
ドコモ128GB145,200円55,440円公式サイトを見る
256GB172,810円65,890円
512GB211,640円86,240円
au128GB146,000円57,750円公式サイトを見る
256GB169,500円65,320円
512GB209,700円85,790円
ソフトバンク128GB145,440円36円公式サイトを見る
256GB171,360円31,824円
512GB211,680円52,920円
楽天モバイル128GB141,700円70,848円公式サイトを見る
256GB161,800円80,880円
512GB201,800円100,896円
Apple Store128GB124,800円-公式サイトを見る
256GB139,800円-
512GB169,800円-