【iPhone16 vs iPhone15】徹底比較!違いはこの9つ!

日本時間2024年9月10日、Appleイベントで最新のiPhone16シリーズが発表されました。

iPhone16の予約を検討している人にとって最も気になるのが、前モデルのiPhone15との違いではないでしょうか。

そこでこの記事では、iPhone16とiPhone15の9つの違いを徹底解説します。

iPhone16とiPhone15の違いは9つ

iPhone16とiPhone15を比較し、進化が大きければiPhone16を予約しようと考えている方も多いはず。

ただしiPhone16が発表されるとiPhone15が値下げされるため、どっちを選ぼうが迷いますよね。

iPhone16への機種変更を検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

iPhone16の最新在庫はこちらです。

iPhone16シリーズのインフォグラフィック

iPhone16とiPhone15の違いは9つ!

iPhone16とiPhone15の違いは9つ

iPhone16とiPhone15の主な違いは、以下の9つです。

詳細を見ていきましょう。

違い1:価格

1つ目の違いが価格です。

新しいiPhoneが発売されると、型落ちになったiPhoneは値下げされるのが恒例となっています。

実は値下げ前の価格はiPhone16とiPhone15は同じですが、値下げが開始されたことによって前モデルであるiPhone15のほうが12,000万円も安く販売されています。

参考として、Apple公式の価格は以下の通りです。

容量iPhone16iPhone15
128GB124,800円112,800円
256GB139,800円127,800円
512GB169,800円157,800円

ドコモやauなどの各キャリアでもiPhone15の値下げが始まっているので、少しでも安く性能の良いiPhoneがほしいなら今がチャンスです。

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最新のiPhoneがほしい人も多い一方で、値下げされた型落ちのiPhoneを待つ人も多いです。

違い2:カラーラインナップ

iPhone16/16 Plusの色は5種類

2つ目の違いがカラーラインナップです。

モデルiPhone16iPhone15
カラーウルトラマリン
ティール
ピンク
ホワイト
ブラック
ブルー
ピンク
イエロー
グリーン
ブラック

iPhone16のカラーは、iPhone15と同じ5色です。

iPhone15が淡いパステルカラーだったのに対し、iPhone16では鮮やかな色合いを取り揃えています。

SNSでは「iPhone15よりも色が可愛い」と高評価のようです。

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iPhone16では、「イエロー」が廃止になって「ホワイト」が復活しています。

違い3:AI生成機能「Apple Intelligence」対応

3つ目の違いが、「Apple Intelligence」の対応の有無です。

Apple Intelligenceとは、ChatGPTと連動してユーザーが指示したテキストや画像を生成するApple社独自のAI生成機能のこと。

iPhone16は、Apple Intelligenceに最適化されたA18チップを新たに搭載しています。

ただし、日本で使えるようになるのは来年2025年を予定しているとのことです。

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Apple IntelligenceはiPhone16の目玉の1つですが、すぐに利用できないのは残念ですね……。

違い4:高性能になったチップ

A18チップ

画像引用元:iPhone16 | Apple

4つ目の違いは、搭載されているチップです。

iPhone16には、最新の「A18チップ」が搭載されています。

前モデルのiPhone15に搭載されていたA16チップよりも一気に2世代進んでおり、CPU性能は最大30%、GPU性能は最大40%向上しているとのこと。

A18チップは消費電力も抑えられているようで、iPhone15よりもビデオ再生時間が最大2時間長くなっている点にも注目です。

違い5:カメラ性能

iPhone16のカメラ

画像引用元:iPhone16 | Apple

5つ目の違いは、カメラ性能です。

画素数などは前モデルとほぼ同じですが、新たに空間写真・空間ビデオが撮影できるように。

空間写真・空間ビデオとは、従来よりも立体感のある映像作品を撮影できる機能のこと。

AppleのMRデバイス「Apple Vision Pro」で再生すると、臨場感のある映像を楽しむことができます。

またカメラの配置が縦型になり、見た目が少しスッキリした印象があるでしょう。

違い6:アクションボタン・カメラコントロールボタン搭載

iPhone16のアクションボタンとカメラコントロールボタン

画像引用元:iPhone16 | Apple

6つ目の違いは、アクションボタン・カメラコントロールボタンが搭載された点です。

アクションボタンとは

アクションボタンとは、従来の着信/消音スイッチに置き換わるかたちで配置されたボタン。

消音モードへの切り替えやよく使うアプリの起動など、各種操作をユーザーが自由に割り当てが可能です。

アクションボタンは、iPhone15シリーズのハイエンドモデルであるiPhone15 Pro/Pro Maxで新搭載されたボタンでした。

今年からスタンダードモデルのiPhone16にも搭載されることになりました。

カメラコントロールボタンとは

カメラコントロールボタンとは、iPhone16シリーズの全モデルに新搭載されたボタンです。

本体右側に配置され、カメラアプリの起動やズーム倍率の操作、撮影までできます。

その名の通り、カメラアプリをコントロールすることに特化したボタンと言えるでしょう。写真や動画をよく撮影する方が重宝するはずです。

違い7:バッテリー持ち

7つ目の違いは、バッテリー持ちです。

iPhoneは他社のスマホと違って、バッテリー容量を公表していません。

しかし、公式サイトによるとiPhone15が「最大20時間のビデオ再生」となっていたのに対し、iPhone16は「最大22時間のビデオ再生」と記載されています。

A18チップと連携し、バッテリー持ちが大幅に向上しているとのこと。

これらのことから、iPhone15よりもiPhone16の方がバッテリー持ちが良くなっていると言えるでしょう。

違い8:Magsafeで高速ワイヤレス充電

8つ目の違いは、Magsafeで高速ワイヤレス充電ができるようになった点です。

Magsafeワイヤレス充電とは

Magsafeワイヤレス充電とは、Apple独自のワイヤレス充電技術のこと。

iPhoneの背面にMagSafe充電器のマグネットを取り付けることで、USBケーブルを使わなくても高速充電ができるというものです。

同じようなスマホのワイヤレス充電規格として「Qi(チー)充電」もありますが、Magsafeは強力磁石を搭載しているのでiPhoneに吸着しやすく外れにくいというメリットがあります。

iPhone15のMagsafeワイヤレス充電と何が違う?

iPhone15もMagsafeワイヤレス充電自体はもちろん可能でした。

ただし、給電できるのは最大15Wのため、高速充電には対応していませんでした。

一方のiPhone16は最大25Wで給電できるため、従来よりも約1.5倍速い高速充電が可能です。

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Magsafeで高速充電をするためには、別売のMagSafe充電器と30Wアダプタが必要なので注意しましょう。

違い9:Wi-Fi 7対応

9つ目の違いは、次世代のWi-Fi規格Wi-Fi 7に対応している点です。

Wi-Fi 7では2.5GHz帯・5GHz帯・6GHz帯すべての周波数帯を同時に利用できるので、従来のWi-Fi 6と比較すると通信速度が約5倍も向上しています。

自宅ではiPhoneをWi-Fiに繋げる人も多いはず。

対応ルーターが必要ですが、遅延が減少し通信も安定しているため、スマホでよくゲームをプレイする人であれば嬉しいポイントです。

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ただし、日本では規制によって6GHz帯で「友達を探す」「正確な場所を見つける」は利用できないようです。

iPhone16とiPhone15はどっちがおすすめ?

では、今購入するのであれば、iPhone16とiPhone15のどちらがおすすめなのでしょうか。

ここでは、iPhone16とiPhone15それぞれおすすめな人の特徴を解説します。

iPhone16とiPhone15はどっちがおすすめ?

それぞれの特徴を理解し、どちらが自分に合っているか参考にしてみてください。

iPhone16を買うべき人

iPhone16を買うべき人の特徴は以下の通りです。

iPhone16を買うべき人
  • AIなど最新機能に興味がある
  • スペックが優れたiPhoneがほしい
  • iPhone16のカラーバリエーションが気に入っている人
  • カメラコントロールボタンが欲しい
  • バッテリー長持ちのiPhoneが欲しい

iPhone16はiPhone15よりもスペックが優秀で、iPhone15にはない新機能が多数搭載されています。

特に、Appleが力を入れているAI機能「Apple Intelligence」は、これまでのiPhoneにはないユニークな使い方ができそうなので要注目です。

この「Apple Intelligence」に対応しているのは、iPhone16シリーズとiPhone15 Pro/Pro Maxだけです。

また、カラーバリエーションはパステルカラーがベースだったiPhone15よりも鮮やかになっており、SNSでは可愛いと評価されています。

気に入ったカラーがあれば、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

iPhone15を買うべき人

iPhone15を買うべき人の特徴は以下の通りです。

iPhone15を買うべき人
  • 安いiPhoneがほしい
  • 新機能や最新スペックにはこだわらない
  • それなりに新しく性能の良いiPhoneがほしい
  • すぐに購入できる

iPhone16の発売に伴い、型落ちとなったiPhone15は1万2,000円値下げして販売されています。

それなりに新しくスペックも優秀なので、新機能や最新スペックにこだわらないのであれば、iPhone15は十分選択肢になるでしょう。

また、最新のiPhone16は、例年通りであれば発売からしばらくの間はすぐに入手するのことが難しいです。

その点、iPhone15であれば在庫があれば早く購入できるので、すぐにiPhoneがほしい人はiPhone15を検討してみてください。

自分に合ったiPhoneを購入しよう

iPhone16背面

今回は、iPhone16とiPhone15の違いを詳しく解説しました。

iPhone16のサイズはiPhone15とまったく同じですが、新機能やスペックは確実に向上していました。

本記事で紹介した違いを見て、iPhone16とiPhone15のどちらが自分に合っているかを慎重に判断して購入を検討してみてくださいね。