この記事では、格安SIMのデメリットとメリットについて解説しています。
大手キャリアより格安料金で利用できることから人気の格安SIM。
今まで使っていたスマホがそのまま使えるというメリットもあり、大手キャリアから乗り換える人が増えています。
しかし、格安SIMには注意すべき点も多数あり、乗り換えたことを後悔している人も少なくありません。
そこで、格安SIMに乗り換える際の後悔しないための選び方をまとめました。
また、おすすめの格安SIMについても紹介していますので、格安SIMの利用を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
キャリアと大きく違う点は、データ量やオプションが各格安SIMごとに細かく選べる点で、基本的に月額料金が安く設定されています。
当然ですが安さの裏にはデメリットも存在しています。格安SIMにして後悔しないようにしっかり確認をしましょう。
格安スマホは主にLINEMO・ahamo・楽天モバイルなどで、「MNO」と言われる通信業者となります。
格安SIMとの違いとして、キャリア同等の速度でかつ格安SIM並の月額料金で提供しています。
「格安SIM」と「格安スマホプラン」はまとめて紹介されることも多いので、ひとくくりに考えてしまっていいでしょう。
格安SIM/格安スマホのメリット・デメリット
- デメリット
- メリット
-
- 混雑時間帯に通信速度が遅くなる
- 端末の取扱がないまたは少ない
- キャリアメールが提供されない
- 口座振替に対応する業者が少ない
- LINEのID検索ができない
- 対面で契約できる業者が少ない
- SIMロック解除が必要な端末なら解除手続きが必要
- 初期設定(APN設定)を自分で行う必要がある
- 災害伝言掲示板を利用できない
- 特典がなくなってしまう
-
- 月額料金が大手キャリアより安い
- 料金プランがシンプルでわかりやすい
- データ容量のくりこしやシェアができる格安SIMが多い
- 昼間も快適に通信できる業者を選ぶ
- 通信回線から選ぶ
- 初期設定が不安なら対面で契約できる格安SIMを選ぶ
- 支払い方法で選ぶ
- 光回線とセットで割引がある業者を選ぶ
格安SIMのデメリット10選
中古スマホEC事業、光回線・格安SIM・WiFiなどのインターネットに関する6つのメディアを運営管理している。
※記事の内容に間違いがあった場合には、へご連絡ください。
※記事内の金額は全て税込み表記となります。
格安SIMのデメリット10個
格安SIMとは、大手キャリアの通信網の一部を借りて運用しているMVNOが提供しています。
設備費や店舗運営費などのコストを抑えることで、格安料金でのサービス提供を実現しているのが特徴です。
しかし、大手キャリアと比べて通信速度が不安定などのデメリットもあります。
格安SIMのデメリットについてまとめました。
デメリット1:混雑時間帯に通信速度が遅くなる
格安SIMは、大手キャリアと比べて通信速度が遅いです。
大手キャリアはタップした瞬間にページが表示されますが、格安SIMは表示までに少しだけ時間がかかります。
とくに昼間や夕方など、多くの人がモバイル回線を利用する時間帯は速度が低下しやすいでしょう。
昼時間帯は一般的なWebページさえ開けなくなってしまうほど、速度が低下する場合もあります。
昼の格安SIMの通信速度遅すぎだろ! pic.twitter.com/DDcXKh1zDg
同志からべる@登録者500人御礼! (@Doushi_b767) July 26, 2022
デメリット2:端末の取扱がないまたは少ない
大手キャリアでは最新のスマホが数多く販売されていますが、格安SIMは端末を取り扱っていなかったり、取り扱っている端末種類が少なかったりします。
端末とセットでの申し込みを検討している人は、事前に取扱い機種をチェックしておきましょう。
端末の取扱のない格安SIMを利用する場合は、別の事業者から端末を購入するのがおすすめです。
- 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)から端末だけ購入する
- メーカー直販サイトからSIMフリーモデルを購入する
別の事業者から端末を購入する場合は、格安SIMで利用が可能か、公式サイトの「動作確認済みの端末」を確認してくださいね。
デメリット3:キャリアメールが提供されない
ほとんどの格安SIMでは、キャリアメールを提供していません。
キャリアメールが利用できない格安SIMでは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用する必要があります。
しかし、スマホやインターネットに詳しくない人は、フリーメールの取得自体が難しいという場合があります。
そういった人は、キャリアメールを提供している格安SIMを利用するのがおすすめです。
ワイモバイル・UQモバイル・BIGLOBEモバイルではキャリアメールが利用できますよ。
大手キャリアから格安SIMに乗りかえを検討している場合は、各社のメール持ち運びサービスを利用する手段もあります。
月額330円の有料サービスですが、大手キャリアで使っていたメールアドレスを継続して利用することが可能です。
格安SIMへの移行準備完了😄
長く使ったキャリアメールとも
さよなら〜です (๑>◡<๑)ざわ (@minimal_zawa) July 26, 2022
デメリット4:口座振替に対応する業者が少ない
大手キャリアでは、クレジットカード払い・口座振替から選べるのが一般的ですが、格安SIMでは支払い方法が限られている場合があります。
支払い方法がクレジットカード払いのみとなっている場合は、口座振替が利用できません。
その場合は、クレジットカードを持っていない人は契約できません。
クレジットカードをお持ちでない人は、支払い方法に口座振替が選択できるか事前に確認しておきましょう。
デメリット5:LINEのID検索ができない
LINEのID検索とは、ユーザーそれぞれに割り当てられているLINE IDを検索する機能です。
IDだけで友だち追加が行えるので、電話番号を知らせずに連絡を取り合うことができます。
LINEのID検索は青少年保護の観点から、18歳未満の子どもは利用できないようになっています。
LINEは通信キャリアと提携することでユーザーの年齢を確認していますが、すべての通信キャリアと提携しているわけではありません。
LINE ID検索を利用したい人は、LINEの年齢認証に対応している格安SIMを選びましょう。
- ワイモバイル
- mineo
- IIJmio
- イオンモバイル
- 楽天モバイル
デメリット6:対面で契約できる業者が少ない
格安SIMは、オンラインでの手続きがメインなので、実店舗で契約できる業者は多くありません。
スマホに詳しい人ならネットだけのサポートでも問題ありませんが、そうでない人は対面で契約できる格安SIMの利用がおすすめです。
契約についてわからないことや初期設定方法など、直接スタッフに対応してもらえます。
契約内容の相談もしやすいので、初心者でも安心して利用できるでしょう。
おかんのケータイを格安SIMに乗り換えることに。変えたら?と言ってもずっと「実店舗がないと嫌」と渋ってたけど、かけ放題いれてもこの値段だよと見せたら俄然乗り気に。
「MNPする」という専門用語も、MモバイルNナンバー=携帯電話番号、Pポータビリティ=持ち運び、と日本語にしたら急激に理解。ちかげ (@rainyrainyleo) August 4, 2022
デメリット7:SIMロック解除が必要な端末なら解除手続きが必要
お持ちの端末を格安スマホで利用する場合、SIMロック解除が必要になる場合があります。
たとえばソフトバンクから購入したスマホを、ドコモ回線を利用する格安SIMで利用しようとする場合など、購入した通信キャリアと格安SIMで利用する通信キャリアが異なる場合です。
2021年10月移行に発売された端末であれば、SIMロックされていないので手続きは不要ですが、それ以前に購入したスマホであれば、乗り換え手続き前に購入したキャリアで手続きを行う必要があるでしょう。
また、機種によっては、希望する格安SIMを利用できない場合があります。
格安SIMの公式サイトでは動作確認が取れているスマホを公開していますので、事前にチェックしておきましょう。
デメリット8:初期設定(APN設定)を自分で行う必要がある
使っていたスマホを格安SIMで利用する場合、通信を行うためにAPN設定を自分で行う必要があります。
大手キャリアでは自動でAPN設定が行われるため、はじめて格安SIMを利用する際は設定方法がわからず困ってしまう人が多いようです。
格安SIMの公式サイトや郵送されてきた書類などに記載されている手順に従って、APN設定を完了させてください。
デメリット9:災害伝言掲示板を利用できない
格安SIMでは、「災害用伝言板」を利用できません。
ただ、NTTが提供する「災害用伝言板(web171)」であればどの通信キャリアでも利用でき、ドコモやau、ソフトバンクなどの災害伝言掲示板を串刺しで検索することもできます。
災害時に伝言板サービスを利用したい方は、「災害用伝言板(web171)」にアクセスするようにしましょう。
デメリット10:特典がなくなってしまう
大手キャリアを利用している方は、当該キャリアの提供するサービスの特典が自動的に付与されています。
格安SIMに移行すると、その特典がなくなってしまう点に注意してください。
下記に自動で付与される特典をまとめましたので、利用している特典がないかチェックしましょう。
系列 | 通信キャリア | 特典 |
---|---|---|
ドコモ | ドコモ | ・dカードGOLDで利用料金の1,000円 (税抜)につき10%還元 ・ドコモ光のセット割 |
ahamo | ・dカード利用で毎月+1GB ・dカード GOLD利用で毎月+5GB ・500pt/月までdカード GOLD利用料の10%を還元 |
|
ソフトバンク | ソフトバンク | ・Yahoo!プレミアム会員が無料(Yahoo!ショッピング、PayPayモールでのお買い物で、2%還元) ・日曜日にYahoo!ショッピングとPayPayモールでの買い物で最大10%還元 ・最大半額相当のPayPayポイントが戻ってくる「スーパーPayPayクーポン」が毎月もらえる ・TOHOシネマズが毎回200円引き |
ワイモバイル | ・Yahoo!プレミアム会員が無料(Yahoo!ショッピング、PayPayモールでのお買い物で、2%還元) ・日曜日にYahoo!ショッピングとPayPayモールでの買い物で最大5%還元 |
|
KDDI | au | ・au PAYカード年会費無料 ・5がつく日と8日は、対象加盟店でのau PAYのお買い物がお得になる ・お誕生月にポイントを進呈 ・「Pontaレベル」判定に利用される「auサービスご利用によるPontaポイント」の進呈 ・au PAYカード GOLD でau料金の11%が還元 |
UQモバイル | ・au PAYカード年会費無料 |
格安SIMのメリット3個
続いて、格安SIMのメリットについてまとめました。
格安SIMにはデメリットが多々ありますが、それを上回るメリットもあります。
メリット1:月額料金が大手キャリアより安い
格安SIMの最大のメリットは、月額料金が安いことです。
格安SIMはオンラインでの手続きをメインとすることで店舗運営費や人件費を削減し、大手キャリアより低価格でサービスを実現しています。
格安SIMに乗り換えるだけでも、スマホの通信費を節約することが可能です。
メリット2:料金プランがシンプルでわかりやすい
格安SIMは、料金体系がシンプルでわかりやすいのも利点です。
大手キャリアの場合、割引サービスやさまざまなオプションサービスが用意されているため、料金がわかりにくいのがネックでした。
家族割引サービスが適用されないと安くならないというケースもあり、最安値で利用するにはさまざまな条件を満たす必要があるというのも難点です。
一方、格安SIMでは、何も適用されなくても最安値で使えるところが多いです。
知識がない人でも、自分に合ったプランを迷わず選ぶことができるでしょう。
メリット3:データ容量のくりこしやシェアができる格安SIMが多い
大手キャリアでは、余ったデータ容量を翌月にくりこしできません。
使わなかったデータ容量は消滅してしまうため、月によって消費するデータ量が変動する人にはもったいなく感じてしまいます。
しかし、格安SIMなら余ったデータ容量を翌月にくりこしたり家族とシェアしたりできるため、データ容量を無駄なく消費できますよ。
格安SIMに乗り換えで後悔しないための選び方
格安SIMにはさまざまなデメリットがあるため、利用状況によっては乗り換えたことを後悔してしまう可能性があります。
格安SIMに乗り換えたことを後悔しないために、以下の5つのポイントをチェックして自分にマッチした格安SIMを選びましょう。
昼間も快適に通信できる業者を選ぶ
格安SIMの回線はキャリアの回線に比べると細いので、多くの人が利用する時間帯は通信速度が遅くなります。
特に平日昼間の時間帯は通信速度がぐっと遅くなり、ページが表示されるまでに時間がかかります。
ただ、以下の格安SIMであれば、平日昼間の時間帯も快適に通信できるでしょう。
昼時間帯の通信速度 | 格安SIM |
---|---|
非常に高速 (60Mbps以上) | ahamo ワイモバイル UQモバイル povo LINEMO 楽天モバイル J:COMモバイル |
快適に通信できる (20Mbps~50Mbps) | NUROモバイル イオンモバイル 日本通信SIM y.u mobile |
キャリアのサブブランドであれば、昼時間帯でも高速に通信できることがわかりますね。
昼時間も快適に通信したい場合は、上記の業者から選択すると良いでしょう。
通信回線から選ぶ
せっかく格安SIMを契約してコストを抑えても、利用するエリアで電波が良くなければ、快適に利用することはできません。
通信キャリアにこだわりたい場合は、「格安SIMが利用する通信回線」から選んでいきましょう。
下記の表に、通信回線とその回線を利用する格安SIMをまとめました。
通信回線 | 格安SIM |
---|---|
ドコモ回線 | ahamo BIGLOBEモバイル OCNモバイルONE mineo IIJmio NUROモバイル QT mobile HISmobile イオンモバイル 日本通信SIM y.u mobile exciteモバイル LIBMO BIC SIM DTI SIM NifMo LinksMate |
au回線 | UQモバイル povo BIGLOBEモバイル mineo IIJmio NUROモバイル QT mobile イオンモバイル exciteモバイル BIC SIM |
ソフトバンク回線 | ワイモバイル LINEMO mineo NUROモバイル QT mobile HISmobile |
楽天モバイル回線 | 楽天モバイル |
たとえばドコモ回線を利用する格安SIMを選びたいのであれば、その隣の格安SIM一覧から選べますよ。
上記の表を参考に、好みの通信キャリアや利用場所に強い通信キャリアを利用する格安SIMを選びましょう。
初期設定が不安なら対面で契約できる格安SIMを選ぶ
初期設定が不安な方は、対面で契約できる格安SIMを利用するのがおすすめです。
下記の格安SIMであれば、対面で契約でき、初期設定までサポートしてくれますよ。
- ahamo(有料)
- ワイモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- BIGLOBEモバイル
- OCNモバイルONE
- mineo
- IIJmio
- NUROモバイル
- QT mobile
- HIS mobile
- イオンモバイル
- y.u mobile
- LIBMO
- BIC SIM
- NifMo
とくにワイモバイルとUQモバイルであれば、全国に店舗があるため、地方の方でも利用しやすいでしょう。
支払い方法で選ぶ
格安SIMを契約する前に、支払い方法を確認しましょう。
格安SIMの中には、クレジットカード払いにしか対応していないところもあります。
口座振替に対応していない格安SIMでは、クレジットカードを持っていない人は申し込みができませんので注意してください。
- ahamo
- ワイモバイル
- UQモバイル
- LINEMO
- 楽天モバイル
- BIGLOBEモバイル
- OCNモバイルONE
光回線とセットで割引がある業者を選ぶ
格安SIMには、光回線とセットにすることで割引を受けられるものがあります。
お使いの光回線と提携している格安SIMを選ぶか、光回線も合わせて変更することで割引を受けられますよ。
下記の表に格安SIMと提携している光回線をまとめました。
格安SIM | 提携している光回線 |
---|---|
UQモバイル | auひかり・auひかり ちゅら コミュファ光 eo光 Pikara光 メガエッグ BBIQ J:COM・提携先ケーブルテレビ ビッグローブ光 @nifty光 @T COMヒカリ ひかりゆいまーる |
ワイモバイル | ソフトバンク光 |
楽天モバイル | 楽天ひかり |
BIGLOBEモバイル | ビッグローブ光 |
mineo | eo光 |
IIJmio | IIJmioひかり |
NUROモバイル | NURO光 So-net光 |
QTモバイル | BBIQ光 |
LIBMO | @TCOMヒカリ TNCヒカリ |
J:COMモバイル | J:COM NET |
BIC SIM | ビック光 |
DTI SIM | DTI光 |
Nifmo | @nifty光 @nifty auひかり @nifty コミュファ光 @nifty eo光 @nifty withドコモ光 他@nifty接続サービス |
光回線とセットにすることで割引を受けたい場合は、上記から選んでくださいね。
おすすめの格安SIM4社の詳細
最後に、快適に利用できるおすすめの格安SIMを4社紹介していきます。
格安SIM選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「みんなのネット回線速度」を参考に、通信速度の実測値を調査しています。
1位:ワイモバイル
ワイモバイルの基本情報
項目 | 内容 | |
---|---|---|
月額料金 | 4GBまで(シンプル2S) | 2,365円※割引適用で1,078円 |
20GBまで(シンプル2M) | 4,015円※割引適用で2,178円 | |
30GBまで(シンプル2L) | 5,115円※割引適用で3,278円 | |
利用できるサービス | 音声通話・SMS・データ通信 | |
速度制限時 | 最大300Kbps | |
国内通話 | 22円/30秒 | |
ネットワーク | 5G・4G・3G | |
国際ローミング | 〇 | |
手続き方法 | 店頭・オンライン | |
新規契約事務手数料 | 3,850円(オンラインストアは無料) | |
MNP転出手数料 | 無料 | |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 | |
詳細 | ワイモバイル公式を見る |
- 余った通信量は翌月までくりこしできる
- 家族割引サービスがあり、2回線目以降は1,100円割引の格安価格で利用できる
- 実店舗が豊富
- LINEのID検索ができる
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドです。
サブブランドだけあって通信品質が良いため、快適に通信できますよ。
昼間の時間帯も遅くなりにくいので、お昼休みにインターネットを楽しみたい方に向いているでしょう。
- 平均:64.56Mbps
- お昼時間帯:60.6Mbps
家族割引サービスがあるので、家族みんなでワイモバイルを利用すれば2回線目以降は月額1,100円が割引になり、さらに格安価格で利用できますよ。
実店舗が豊富で、初心者でも安心して利用できるのも利点です。
2位:y.u mobile
y.u mobileの基本情報
項目 | 音声通話SIM | データSIM |
---|---|---|
月額基本料 | 1,070〜4,170円 | 800~4,082円 |
データ通信容量 | 5GB/10GB/20GB | 5GB/20GB |
平均速度(下り) | 38.49Mbps | |
速度制限時の通信速度 | 最大128kbps | |
音声通話料 | 22円/30秒 | - |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
SIM発行手数料 | 440円/枚 | |
違約金 | なし | |
セット割 | なし | |
無料オプション | なし | |
海外利用 | 不可 | |
データくりこし | 100GBまで永年 | |
キャンペーン | ・申し込み全員初月無料 ・乗り換えならさらに2ヶ月間無料 ・利用開始時にU-NEXTポイントを1,200円分プレゼント |
|
運営会社 | Y.U-mobile 株式会社 | |
詳細 | 公式サイト |
- ギガを永久に繰り越せる
- 音声通話プランなら端末保証が無料でつく
- お昼時間帯でも遅くなりにくい
y.u mobileは、ヤマダ電機とU-NEXTの格安スマホです。
余ったギガは永久に繰越可能なので、ギガを使い切れなくても無駄になりません(上限100GB)。
音声通話付きのプランであれば、スマホ端末の修理保険が無料でつきます。
たとえばスマホのディスプレイが割れてしまい、近くの店舗で修理した場合、実費分の修理費用をy.u mobileへあとから請求できますよ。
修理費用は年間最大30,000円(非課税)までカバーしてくれるので、たいていの修理に対応できるでしょう。
お昼時間帯の通信速度は22.83Mbpsとなっているため、十分快適に利用できます。
- 平均:34.35Mbps
- お昼時間帯:22.83Mbps
リユースiPhoneを手頃な価格で購入できる点も嬉しいポイントです。
3位:LIBMO
LIBMOの基本情報
データ容量 | 音声通話 | データ |
---|---|---|
低速のみ | - | 528円 |
3GB | 980円 | 858円 |
8GB | 1,518円 | 1,320円 |
20GB | 1,991円 | 1,991円 |
30GB | 2,728円 | 2,728円 |
500MB+かけ放題 | 1,000円〜1,800円 | - |
運営会社 | 株式会社TOKAIコミュニケーションズ | |
詳細 | 公式サイト |
- 20GB・30GBプランが業界最安値
- データを翌月に繰り越せる
- @TCOMヒカリまたはTNCヒカリ契約者なら220円/月割引
LIBMOは、静岡県にあるTOKAIコミュニケーションズが提供する格安スマホです。
20GBと30GBのプラン料金が業界最安根となっており、このあたりのギガ数を利用される方はお得に利用できるでしょう。
20GBは2,000円を切る1,991円、30GBも3,000円未満の2,728円となっています。
さらに、余ったデータは翌月に繰り越せるので、無駄になりません。
同社が提供する光コラボ(@TCOMヒカリ、TNCヒカリ)を契約すると、LIBMOの料金が毎月220円引きになります。
ただ、お昼時間帯は通信速度が遅くなるため、昼時間帯にスマホを利用したい方には向いていません。
- 平均:37.95Mbps
- お昼時間帯:1.99Mbps
「データ量月500MB+通話定額プラン」という通話だけ使う方向けのプランもあり、高齢のご家族がいる方にも適しています。
4位:mineo
mineoの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | マイピタ/マイそく |
月額基本料 | 250円〜2,200円 |
データ通信容量 | 低速無制限〜20GB |
平均速度(下り) | 54.6Mbps |
速度制限時の通信速度 | 最大200kbps |
音声通話料 | 22円/30秒 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
違約金 | なし |
セット割 | eo光 月額330円割引 |
無料オプション | なし |
海外利用 | 通話/SMSのみ |
データくりこし | 翌月まで (オプションで永久繰越し) |
キャンペーン | ・月額料金割引 マイピタ最大12ヶ月間528円割引 ・最大3ヶ月間データ量1.5倍 ・かけ放題初月無料 ・複数回線で月額55円割引 |
運営会社 | 株式会社オプテージ |
詳細 | 公式サイト |
- パケットのシェアができる
- LINEのID検索ができる
- au・ドコモ・ソフトバンク回線に対応
mineoは、関西電力グループのオプテージが提供する格安SIM。
大手キャリアと比べて月額基本料が安いので、スマホの通信費を節約したい人に適しています。
mineoの最大の魅力は、オプションサービスの「パケット放題Plus(月額385)」に加入すると、最大1.5Mbpsの速度で通信し放題になることです。
スイッチで簡単に切り替えることができるので、利用シーンに応じて自由に使い分けることができます。
お昼時間帯の速度は低速になるため、お昼時間帯にモバイル回線を使わない方に向いています。
- 平均:43.69Mbps
- お昼時間帯:5.26Mbps
mineoでは、余った通信量を家族や友だちとシェアできます。
パケットギフト:家族や友だちと余ったパケットを分け合える
パケットシェア:翌月に繰り越したパケットをグループでシェアできる
キャリアの格安スマホプランもおすすめ
とりあえず通信品質のよいところと契約したい、という方には、キャリアのサブブランドの格安SIMがおすすめです。
それぞれの通信キャリアについて、詳しく見ていきましょう。
ahamo
ahamoの基本情報
基本情報 | ahamo | ahamo大盛り |
---|---|---|
月額基本料 | 2,970円 | 4,950円 |
データ通信容量 10月1日から増量! | 20GB →30GB | 100GB →110GB |
平均速度(下り) | 87.49Mbps | |
速度制限時の通信速度 | 最大1Mbps | |
音声通話料 | 22円/30秒 |
|
契約事務手数料 | 無料 | |
違約金 | 無料 | |
セット割 | なし | |
無料オプション | 5分間通話無料 | |
海外利用 | 毎月30GBまで無料 | |
データくりこし | × | |
キャンペーン | ・乗り換えでdポイント20,000ptプレゼント ・ポイ活オプション |
|
運営会社 | 株式会社NTTドコモ | |
詳細 | 公式サイト |
- 最も高速に通信できる
- 海外でも合計30GBまで無料で使える
- dカード/dカード GOLD保持者はデータ量が毎月増量
ahamoはNTTドコモのサブブランドです。
格安スマホの中では最も高速に通信できる通信キャリアとなっており、平均で124Mbps、お昼時間帯も76Mbpsの高速通信が可能。
ゲームや高画質動画を見られる方であっても、ストレスなく利用できるでしょう。
- 平均:124.04Mbps
- お昼時間帯:76.16Mbps
プランは20GBからとなっており、海外でも合計20GBまで無料で利用できます。
海外旅行時であっても、海外対応Wi-Fiルーターや海外用SIMを契約する必要がないため、手間を削減できますよ。
dカードやdカード GOLDを保有している方であれば、データ量が毎月増額されるためお得に利用できます。
dカード GOLD:+5GB
プランは20GBからとなっているため少量のデータ量を使う方には向きませんが、20GB程度のデータ量を消費し、速度を求める方には非常におすすめの通信キャリアです。
LINEMO
LINEMOの基本情報
基本情報 | LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV |
---|---|---|
月額料金 データ容量 | 990円 〜3GB | 11月1日〜 キャンペーン開始! 2,970円 30GBまで |
2,090円 〜10GB |
||
平均速度(下り) | 73.41Mbps | |
速度制限時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
音声通話料 | 30秒22円 |
|
契約事務手数料 | 無料 | |
違約金 | 無料 | |
セット割 | なし | |
無料オプション | LINEギガフリー | 5分通話無料 LINEギガフリー |
海外利用 | ◯要申込/別料金 | |
データくりこし | × | |
キャンペーン | ・基本料最大6カ月分PayPayポイントで全額戻ってくるキャンペーン ・通話オプション7ヶ月間550円割引 |
|
運営会社 | ソフトバンク株式会社 | |
詳細 | 公式サイト |
- LINEがカウントフリー
- お昼時間帯も高速に通信できる
- 他社からの乗り換えならお得に契約できる
LINEMOはソフトバンクのサブブランドです。
LINEがカウントフリーとなり、メッセージの送受信やLINE通話がデータ量に加算されず、お得に利用できます。
お昼時間帯も高速に通信できるため、高画質の動画視聴やゲームを楽しめるでしょう。
- 平均:75.89Mbps
- お昼時間帯:88.76Mbps
LINEMOは、他社からの乗り換えにかなり力をいれています。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイル「以外」から乗り換えるのであれば、PayPayポイントのキャッシュバックや月額料金が◯ヶ月無料などのキャンペーンを適用できるため、お得に利用できるでしょう。
ソフトバンクやワイモバイル、LINEモバイル以外の方であれば、PayPayポイントをもらって普段の買い物に利用できますよ。
povo
povoの基本情報
基本情報 | |
---|---|
月額基本料 | 0円 |
トッピング料金 | 390円〜12,980円 |
データ通信容量 | 0GB〜無制限 |
平均速度(下り) | 96.92Mbps |
速度制限時の通信速度 | 最大128kbps |
音声通話料 | 22円/30秒 |
契約事務手数料 | 無料 |
違約金 | なし |
セット割 | なし |
無料オプション | 基本料180日間無料 |
海外利用 | ○別途利用料 |
データくりこし | -(都度払いのため) |
キャンペーン | ・au PAY 残高還元 乗換えでトッピング購入 最大10,000円相当還元 |
運営会社 | KDDI株式会社 |
詳細 | ※乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。 公式アプリ ・QRから公式アプリを見る ・au・povo1.0からの変更はこちら |
povo2.0のデータトッピング料金
データ容量 | 利用可能期間 | 料金 |
---|---|---|
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
データ使い放題 | 7日間/12回分 | 9,834円 |
1GB | 7日間 | 390円 |
180日間 | 1,260円 | |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 |
365日間 | 24,800円 | |
新トッピング!360GB | 365日間 | 26,400円 |
データ以外のトッピング
コンテンツトッピング | 料金 |
---|---|
DAZN使い放題パック | 1,145円(7日間) |
- 0円で維持できるためサブ回線に最適
- お昼時間帯も高速に通信できる
- データトッピング150GB/180日は実質1月あたり2,163円/25GBなので非常に安い
povoはauのオンライン専用ブランドです。
基本料が0円ですが、0円のままでは通信速度が低速に制限されており、ギガを購入することで高速通信できるようになります。
povoは、サブ回線として利用するのに向いています。
スマートフォンの多くは端末1台に2枚のSIMが入る用に設計されています。
au回線以外を利用する格安スマホをメイン回線にし、2回線目にpovoを設定することで、大規模な通信障害が起きてもデータ通信を継続できますよ。
180日間データトッピングがないと契約解除される可能性があるため、最低限のトッピングを忘れないようにしましょう。
ただ月額利用料がかかるプランを購入するのと比較すれば、かなりコスト安く維持できるでしょう。
通信速度は、お昼時間帯を含めて高速通信できるので問題ありません。
- 平均:83.18Mbps
- お昼時間帯:68.0Mbps
povoをメイン回線として利用する場合は、データトッピング150GB(180日)がおすすめです。
1ヶ月あたり25GB使えて2,163円なので、他の回線に比べてお得に利用できるでしょう。
容量の少ないプランは価格が他社と同等であり、データトッピングを購入する手間を考えると、あえてpovoにする理由はあまりありません。
自分に合った格安SIMを選んで通信費を節約しよう!
今回は、格安SIMのデメリットやメリットについて解説してきました。
- 混雑時間帯に通信速度が遅くなる
- 端末の取扱がないまたは少ない
- キャリアメールが提供されない
- 口座振替に対応する業者が少ない
- LINEのID検索ができない
- 対面で契約できる業者が少ない
- SIMロック解除が必要なら解除手続きが必要
- 初期設定(APN設定)を自分で行う必要がある
- 災害用伝言板を利用できない
- 特典がなくなってしまう
格安SIMには注意すべきデメリットが多々ありました。
しかし、月額料金が安い・使っているスマホのまま乗り換えできるなどのメリットもあるため、通信費を安く抑えたいという人にはおすすめです。
格安SIMの選ぶ際は注意点に気をつけて、利用状況にマッチした格安SIMを選びましょう。
ahamo(アハモ)に関する公式からの注意事項
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※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。 - オンライン⼿続きについて
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