「光回線を引けないけどインターネットを利用したい」、そうお困りではありませんか?
本記事では、光回線以外でおすすめのインターネット回線について解説します。
それぞれの回線の強みや弱みについても解説しますので、ご自身にあった回線のタイプがわかりますよ。
光回線以外のインターネット回線の種類
- ケーブルテレビ回線(CATV)
- ホームルーター
- ポケット型WiFi
- テザリング
- 衛星インターネットサービス
- 速度が劣る
- 機器の購入が必要
- ひと月に利用できる容量に上限がある
- ドコモ home 5G(ホームルーター)
- ソフトバンクエアー(ホームルーター)
- WiMAX+5G対応ルーター(ホームルーター)
- J:COM NET(CATV)
- AiR-WiFi(ポケット型WiFi)
中古スマホEC事業、光回線・格安SIM・WiFiなどのインターネットに関する6つのメディアを運営管理している。
※記事の内容に間違いがあった場合には、へご連絡ください。
※記事内の金額は全て税込み表記となります。
光回線以外のインターネット回線の種類5種類
光回線以外でインターネットに接続する手段は、次の5種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ケーブルテレビ回線
1つ目は、ケーブルテレビに利用される同軸ケーブルを利用してインターネット接続する方法です。
お住いの地域がケーブルテレビの提供エリア内であれば、ケーブルテレビ回線を利用してインターネットへアクセスできますよ。
ケーブルテレビの幹線に用いられるケーブル種類は、「同軸ケーブル」と「HFC(同軸ケーブルと光ファイバーのハイブリッド)」、「光ファイバー」の3種類があり、HFCは光ファイバーに次いで高速です。
ケーブルテレビ回線であれば、備え付けのテレビコンセントから利用できることが多いので、わざわざ壁に光コンセントを作らなくても済みます。
ホームルーター
2つ目は、ホームルーターを介してインターネットに接続する方法です。
ホームルーターとは4G LTEや5Gなどのモバイル回線を受信できる、置き型の装置です。
スマホやPCなどのデバイスは、ホームルーターを介して戸外の携帯電話回線と接続します。
光回線やケーブル回線とは異なり、回線の引き込み工事は必要ありません。
2024年現在、提供されているホームルーターの種類は、次の4種類です。
- ドコモ home 5G
(GMOとくとくBB) - ソフトバンク Air
(GMOとくとくBB) - WiMAX +5G対応ルーター
(GMOとくとくBB) - Rakuten Turbo
ポケット型WiFi
3つ目は、ポケット型WiFiを使ってインターネット接続する方法です。
ポケット型WiFiはバッテリーが搭載された小型の端末なので、外出先でもインターネットに接続できます。
ポケット型WiFiのタイプは、利用できる容量ごとに、大きく次の3タイプに分けられます。
- データ容量無制限:WiMAX
とくとくBB WiMAXなど(スタンダードモードでの利用) - データ容量無制限:楽天モバイル
- データ容量無制限:ワイモバイル
- データ容量最大100GBまで:クラウドSIM
THE WiFiなど - データ容量30~50GBまで:ドコモのポケット型WiFi
最も利用しやすいのは、WiMAXとクラウドSIM対応のポケット型WiFiです。
どちらもほぼデータ無制限で利用でき、利用料金も手頃です。
テザリング
4つ目は、スマートフォンのテザリングを利用するものです。
スマートフォンをポケット型WiFi代わりに使い、デバイスとはWiFiやBluetoothで接続します。
テザリングのメリットは、別途機器を用意する必要がない点です。
デメリットは、スマートフォンのデータ容量が消費されることにより、契約している容量を使い切ってしまいやすい点です。
また一部SIMでは対応していないサービスやプランも有るので、しっかり確認をしましょう。
衛星インターネットサービス
5つ目は、通信衛星を使ったインターネットサービスです。
衛星インターネットサービスを提供しているのは、米スターリンク社。
利用者はスターリンク社のアンテナを設置することで、インターネットに接続できます。
携帯電話回線が届かないような僻地であっても高速なインターネットを利用できますよ。
災害などで固定回線やモバイル回線が不通になった場合でも、電源さえ確保できればインターネットにアクセスできるので、耐障害性に優れているといえます。
ただしアンテナを設置する必要があるため、初期費用が高額です。
- スターリンク
光回線以外のインターネット回線のデメリット
光回線以外のインターネット回線のデメリットについて見ていきましょう。
それぞれについて詳しく解説します。
速度が劣る
光以外のインターネット回線の通信速度は、光回線よりも劣ります。
- 光回線:363.55Mbps
- ホームルーター:164.3Mbps
- ポケット型WiFi: 38.09Mbps
出典:みんなの通信速度
光回線は平均で300Mbps以上の速度が出ているのに対しホームルーターは164Mbps、ポケット型WiFiは約40Mbpsとなっています。
機器の購入が必要
光回線やケーブルテレビ回線は専用機器の購入が不要なのに対し、モバイル回線を利用するホームルーターやポケット型WiFiの場合、機器の購入が必要です。
通信衛星を使ったインターネットサービスを利用する場合も、アンテナを購入する必要があります。
新機種が発売されると、旧機種は市場価値が低下してしまうでしょう。
高速な回線を利用し続けるためには、機器を定期的に買い替える必要があるでしょう。
ひと月に利用できる容量に上限がある
モバイル回線を利用するサービス場合、ひと月に利用できるデータ容量に上限があるケースがあります。
上限を超えてしまうと速度制限がかかってしまうでしょう。
一方ほとんどの光回線では、使用できるデータ容量に上限は設けられておらず、残量を気にすることなく利用できます。
光回線とADSLの違い
光回線の前のアクセス線で主流だったのは、ADSL回線です。
ADSLは光回線の普及に伴い契約が減少し続け、NTTフレッツADSLは2023年1月末に、ヤフーADSLは2024年3月末をもってサービスが終了しました。
ただし光回線の未提供エリアまたは近年開始されたエリアについては、影響を考慮して2025年1月末までサービス提供期間が延長されています。
ここでは光回線とADSLの違いについて解説します。
ケーブルの材質・使われる信号
ADSLに使われるケーブルは電話線で、電気信号を使って通信を行います。
電気信号は距離が長くなったり高い周波数帯域を利用したりすると、信号が途中で弱くなってしまう性質を持ちます。
ご自宅からNTTの収容局までの距離が長ければ、ADSLの高速プランを利用したとしても通信速度が出ません。
一方光回線に使われるのは、光ファイバーというガラスやプラスチックの材質です。
使われる信号は光信号です。
光信号は信号が弱くなりにくい性質をもち、電気的な雑音も影響を受けません。
光回線がADSL回線よりも高速なのは、光信号による性質のためです。
回線速度
ADSLの通信速度は最大でも50Mbsp程度です。
一方光回線はADSLに比べて非常に高速で、2023年現在は最大通信速度1Gbps~10Gbpsの商用サービスが提供されています。
月額料金
ADSLはプロバイダ料金と合算して4,000円~5,000円未満、光回線は5,000円~6,000円程度となっています。
ADSLの料金が安いのは、既存で敷設されている電話線をそのまま流用できたためです。
光回線は光ファイバーを新たに敷設するコストがかかるため、利用料金も高めとなっています。
光回線と無線WiFiの違い
ここでは、4G LTEや5Gといった携帯電話回線と光回線の違いを解説します。
光回線とモバイル回線の違いは、次のとおりです。
工事
光回線は光ファイバーケーブルを宅内に引き込む必要があるため、回線の引き込み工事が必要です。
一方モバイル回線は、無線で無線基地局と通信を行うため、引き込み工事は不要です。
機器に電源を入れたらすぐに使えるという点は、モバイル回線を利用するメリットといえます。
専用機器の購入
光回線を導入する際に、何かの機器の購入が義務付けられることはありません。
光回線事業者の保守範囲は宅内の回線終端装置(ONU)までとなっており、ONUはレンタルされるしくみだからです。
一方モバイル回線を利用するときは、回線の契約だけでなく、機器の購入が必要です。
たとえばホームルーターを利用したいときは、ホームルーターの機器を購入しなければなりません。
回線を導入する際に何らかの機器を購入しなければならない点は、光回線と比べるとデメリットといえます。
回線速度
一般的に光回線は高速で、モバイル回線は光回線に比べるとやや低速となっています。
- 光回線:363.55Mbps
- 携帯キャリア: 89.5Mbps
出典:みんなの通信速度
ただ光回線に劣るとはいえ、モバイル回線も約90Mbpsのスピードが出ています。
動画視聴やサイト閲覧などの一般的な使い方であれば、問題なく利用できる速度といえます。
光回線以外のインターネット回線おすすめ5選
光回線以外のインターネット回線でおすすめなのは、次の5つです。
それぞれのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
ドコモ home 5G(ホームルーター)
ドコモ home 5Gは、ドコモが提供するホームルーターです。
- ホームルーターの中でトップの通信速度
- 「HR02」なら2.5ギガの有線LANに対応
- 端末代が実質無料
- ドコモのスマホとセットで毎月1,100円割引
ホームルーターは4キャリアから提供されていますが、ドコモ home 5Gは4キャリアのホームルーターの中でも一番通信速度が速いです。
平均実効速度 | ドコモ home 5G | ソフトバンク Air | WiMAX +5G対応ルーター(L13) | Rakuten Turbo |
---|---|---|---|---|
下り | 191.97Mbps | 101.91Mbps | 175.91Mbps | 84.52Mbps |
上り | 20.4Mbps | 9.13Mbps | 24.61Mbps | 31.16Mbps |
ping値 | 48.23ms | 44.49ms | 45.9ms | 61.24ms |
測定件数 | 118,748件 | 225,605件 | 5,239件 | 976件 |
2023年発売の新機種「HR02」であれば、2.5Gbpsの有線LANポートに対応しているため、有線で接続する(※)ことで、WiFiで接続するときよりも高速に通信できるでしょう。
※パソコン側のLANポートも2.5ギガの規格に対応している必要があります。
端末代は71,280円ですが、利用料金から端末分割支払金相当額が割引されるため、3年間利用した場合の端末代は実質0円です。
ドコモユーザーであれば、スマホ料金から1,100円/月のセット割引が適用されるため、お得に利用ができます。
- 5G回線が使えるエリアは限定的
- 登録した住所でしか利用できない
- 解約時に分割残金が請求される
ドコモのhome 5Gは5G通信の場合、受信時最大4.2Gbpsの高速通信が可能ですが、まだ5G対応エリアは都市部付近に限られています。
また契約時に登録した住所以外では利用できないため、持ち運んで別の場所で利用することはできません。
解約する際に、端末購入時の分割残金が残っている場合は分割残金の支払いが必要になるため注意しましょう。
ドコモ home 5Gの平均実効速度
ドコモ home 5Gの平均実効速度は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
下り | 169.21Mbps |
上り | 19.45Mbps |
Ping値 | 47.14ms |
測定件数 | 11,563件 |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年7月24日
ドコモ home 5Gの時間帯別の平均実効速度は以下のとおりです。項目 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 46.48ms | 238.57Mbps | 21.99Mbps |
昼 | 51.78ms | 120.25Mbps | 14.15Mbps |
夕方 | 47.95ms | 140.19Mbps | 16.08Mbps |
夜 | 50.24ms | 149.54Mbps | 16.46Mbps |
深夜 | 47.17ms | 295.47Mbps | 29.34Mbps |
昼から夜にかけての混雑する時間帯は、通信速度は落ちますが120Mbps以上の平均実効速度のため安定しているといえるでしょう。
ドコモ home 5Gの基本情報
ドコモhome 5G HR02(とくとくBB) | |
---|---|
月額料金 | 4,950円/月 (home 5G プラン) |
初期費用 | 3,850円 ※オンラインショップの場合0円 |
端末価格 | 71,280円(36回分割) ※「月々サポート」により実質無料 |
契約年数 | なし |
違約金 | なし ※ただし分割払い中での解約は端末の残債の支払いが必要 |
詳細 | 申込みサイト |
店頭での申し込み時は手数料が発生しますがドコモオンラインショップで手続する場合は初期費用が無料です。
契約期間の縛りや解約金もないため気軽に申し込みができますが、解約時の分割残金の支払いに注意しましょう。
ドコモ home 5Gの口コミ
ドコモ home 5Gの口コミには、通信速度に満足しているという意見が多くありました。
これから色々あるのでドコモのhome5gを契約してきた。
ひとまず今いるところは十分な速度が出るっぽい。 pic.twitter.com/YxgSwVEvTI— Nakunaru (@Nakunaru) April 6, 2024
ソフトバンクエアー(ホームルーター)
ソフトバンクエアーは、ソフトバンクモバイルが提供するホームルーターです。
- ホームルーター3種の中で最も利用料金が安い
- 端末代が実質無料
- 他社回線からの乗り換えなら違約金と撤去工事費を満額還元してくれる
ソフトバンクエアーは、4キャリアのホームルーターの中で最も利用料金が安いことが特徴。
3年間の総支払額を比べてみると、ソフトバンクエアーの総支払額が最も安くなっています。
ホームルーター4社の3年間支払いトータル金額は以下のとおりです。
- ソフトバンクエアー(モバレコAir経由):149,776円
- WiMAX +5G対応ホームルーター(とくとくBB経由):151,074円
- ドコモ Home 5G:178,200円
- Rakuten Turbo:174,240円
また、月々割りで端末代金は実質無料です。
さらに他社回線からの乗り換えであれば、違約金と撤去工事費用を満額還元してくれます。
- 5G回線が使えるエリアは限定的
- 通信速度は遅め
ソフトバンクエアーの平均実効速度
ソフトバンクエアーの平均実効速度は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
下り | 110.26Mbps |
上り | 9.16Mbps |
Ping値 | 43.96ms |
測定件数 | 10,934件 |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年7月24日
ソフトバンクエアーの時間帯別の平均実効速度は以下のとおりです。時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 39.88ms | 150.18Mbps | 10.36Mbps |
昼 | 42.32ms | 111.28Mbps | 8.93Mbps |
夕方 | 44.37ms | 96.26Mbps | 10.38Mbps |
夜 | 43.34ms | 91.64Mbps | 9.21Mbps |
深夜 | 43.88ms | 184.7Mbps | 11.86Mbps |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年7月24日
ソフトバンクエアーの実効速度は、時間帯によって100Mbps以下のときもあり、ドコモやWiMAXと比較して通信速度は遅いです。
ネット閲覧やSNSなどであれば問題ないですが、オンラインゲームなど安定した通信を求める方にはネックとなるかもしれません。
ソフトバンクエアーの基本情報
項目 | ソフトバンクAir (とくとくBB) | ソフトバンクAir (モバレコAir) |
---|---|---|
月額料金 | 1~12ヶ月目:2,790円 13ヶ月目以降:5,368円 | 1ヶ月目:1,320円 2~12ヶ月目:3,080円 13~24ヶ月目:4,180円 25ヶ月目以降:5,368円 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
端末価格 | 1,980円×36回払い (総額 71,280円) ※月々割りで実質無料 | 1,980円×36回払い (総額 71,280円) ※月々割りで実質無料 |
契約年数 | なし | なし |
違約金 | なし ※分割払い中での解約は端末の残債の支払いが必要 | なし ※分割払い中での解約は端末の残債の支払いが必要 |
詳細 | 申込みサイト | 申込みサイト |
ソフトバンクエアーも契約期間の縛りや解約金はかかりませんが、解約時に分割残金が残っている場合は支払いが必要になるため注意しましょう。
ソフトバンクエアーの口コミ
ソフトバンクエアーの口コミでは、通信速度が安定していないとの意見もありました。
光回線開通までの繋ぎとしてSoftbank Airを契約してみたけど、速度に上下差ありすぎ
動画視聴がメインのライトユーザー向けなのかなあ… pic.twitter.com/NU30NkqEFI— chouxcreams (@chouxcreams__) May 2, 2024
WiMAX+5G対応ルーター(ホームルーター)
WiMAXとはau/UQモバイルのデータ通信サービスのシリーズ名です。
- ホームルーターの中でトップクラスの通信速度
- UQモバイル・auのスマホとセットで毎月1,100円割引
- 持ち運び可能で外出先でも使える
実効速度はホームルーターの中では、ドコモに次いで高速です。
UQモバイル・auのスマホとのセット割引もあるため手頃な価格で利用できます。
さらに、ドコモhome 5Gやソフトバンクエアーと異なり持ち運び可能で外出先でも利用できる点が最大のメリットです。
- 5G回線が使えるエリアは限定的
- 同社のポケット型WiFiと比較して月額料金は高め
WiMAX+5G対応ルーターもそのほかのホームルーターと同様に、5G回線が使えるエリアは限定的です。
月額料金はポケット型WiFiと比較すると金額が高くなってしまうため、パフォーマンスより料金を抑えたい人はポケット型WiFiの検討もしてみたほうがよいでしょう。
WiMAX+5G対応ルーターの平均実効速度
WiMAX+5G対応ルーターの平均実効速度は以下のとおりです。
項目 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|
下り | 177.28Mbps |
上り | 28.47Mbps |
Ping値 | 45.85ms |
測定件数 | 2,457件 |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年7月24日
WiMAX+5G対応ルーターの時間帯別の平均実効速度は以下のとおりです。項目 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 45.0ms | 224.7Mbps | 34.09Mbps |
昼 | 41.92ms | 197.13Mbps | 32.91Mbps |
夕方 | 44.06ms | 173.83Mbps | 24.28Mbps |
夜 | 49.5ms | 186.27Mbps | 26.77Mbps |
深夜 | 47.58ms | 207.91Mbps | 30.52Mbps |
さらに2024年5月時点の直近3ヶ月の時間帯別の実効速度は、どの時間帯も170Mbps以上の速度で非常に安定しています。
WiMAX+5G対応ルーターの基本情報
項目 | WiMAX+5G(GMOとくとくBB) |
---|---|
月額料金 | 1ヶ月目:1,375円 3~35ヶ月目:3,762円 36ヶ月目以降:4,807円 |
初期費用 | 3,300円 |
端末価格 | 770円×36回払い (総額 21,780円) |
契約年数 | 2年 |
違約金 | なし ※分割払い中での解約は端末の残債の支払いが必要 |
詳細 | 申込みサイト |
ほかのホームルーターと同様に契約期間の縛りや解約金はありません。
分割残金が残っている場合は、解約時に支払いが必要となりますがほかのホームルーターと比較して端末代金は安価です。
WiMAX+5G対応ルーターの口コミ
WiMAX+5G対応ルーターの口コミでは、本体の価格の安さに魅力を感じている声がありました。
いずれ買おうと思ってるWiMAXのL13って機種は4Gの700Mhz バンド28に対応してないし、楽天モバイルの5Gも受信出来るから、そのうち買うならこの機種だなぁ。
WiMAXの本体はドコモやソフトバンクに比べて本体が安くて良い。手に入れやすい。
— しーま (@simasannico) February 27, 2024
J:COM NET(CATV)
J:COM NETは、国内最大のケーブルテレビ会社なので、他の光回線が対応していない地域でも多く提供されています。
- テレビ・電話・電気とセットで割引がある
- au・UQモバイルのスマホとのセット割引がある
- 通信速度が光回線並み
J:COM NETは、ネット回線以外にもテレビ・電話・電気などのサービスを提供しており、それらをセットで契約することでお得な割引があります。
また、au・UQモバイルのスマホユーザーの方は、スマホの料金が安くなるセット割引が適用可能です。
J:COM NETはケーブル回線ですが、平均実効速度は300Mbos以上となっており、光回線が対応していない地域でも高速通信が実現できます。
- 月額料金が高い
- 解約時の料金が高い
J:COM NETは、ネット回線単体で契約する場合は、光回線と比較しても金額は高めとなっています。
また解約時は違約金に加えて、設備の撤去費用が発生するため注意が必要です。
J:COM NETの平均実効速度
J:COM NETの平均実効速度は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
下り | 314.66Mbps |
上り | 52.45Mbps |
Ping値 | 22.17ms |
測定件数 | 7,566件 |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年7月24日
J:COM NETの時間帯別の平均実効速度は以下のとおりです。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 21.6ms | 414.15Mbps | 60.51Mbps |
昼 | 21.8ms | 353.11Mbps | 46.92Mbps |
夕方 | 21.46ms | 329.69Mbps | 52.61Mbps |
夜 | 23.34ms | 290.15Mbps | 56.83Mbps |
深夜 | 21.79ms | 336.35Mbps | 55.77Mbps |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)|2024年7月24日
J:COM NETの時間帯別の実効速度では、どの時間帯も300Mbps以上の速度が出ており高速で安定しています。
光回線と比較しても遜色ないため、光回線が非対応の場合はぜひ検討してみるとよいでしょう。
J:COM NETの基本情報
項目 | J:COM NET 1Gコース(CATV回線) |
---|---|
月額料金 | 5,258円 (6ヶ月間は1,900円/月) さらにQUOカードPayプレゼント適用なら実質月額900円 |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 実質無料 |
契約年数 | 2年 (集合住宅は1年間) |
違約金 | 3,850円 |
詳細 | 申込みサイト |
工事費用も実質無料となるため、初期費用の負担も少ないです。
ただし、契約期間の縛りや撤去費用が発生するため、解約時には注意が必要です。
J:COM NETの口コミ
J:COM NETの口コミでは、工事後に設定不要ですぐに使え、通信速度も速く満足しているという口コミがありました。
J-COMさんのWi-Fi(1枚目)はホンマに速い、初期設定が事前に済まされてるだけじゃなく接続したらすぐ使える。速い···ホンマに速い。
これに比べたらワイの実家のWi-Fi(2枚目)なんてカスや pic.twitter.com/DpEDqfyRiP— バルギュリテ (@Valgurite_01A1) April 3, 2024
AiR-WiFi(ポケット型WiFi)
AiR-WiFiは月100GBまで利用できるポケット型WiFiです。
- 月100GBまでたっぷり使用できる
- 端末代が0円
- トリプルキャリアのクラウドSIMだからつながりやすい
Air-WiFiは無制限ではありませんが、月100GBまでの大容量プランとなっているため、データ容量を気にせず動画の閲覧も十分に楽しめます。
ポケット型WiFiの多くは端末の買い取りが必要ですが、AiR-WiFiでは端末代0円で、レンタルで提供されます。
また、ドコモとau、ソフトバンクの3キャリアから利用場所に応じて自動選択されるしくみなので、1キャリアしかつながらないような山間部でもつながりやすいでしょう。
- 通信速度が遅い
- 支払いはクレジットカードのみ
- 端末の返却が必要
Air WiFIの平均実効速度は、15Mbpsと遅い速度となっているため、動画閲覧やオンラインゲームなどを利用する際は通信が安定しない可能性が高いです。
また支払方法はクレジットカードのみとなっているため、お持ちでない方は新規で作成する必要があります。
端末は、買取ではなくてレンタル品となるため解約時に端末の返却をする手間があることもデメリットといえるでしょう。
AiR-WiFiの平均実効速度
AiR-WiFiの平均実効速度は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
下り | 15.66Mbps |
上り | 6.84Mbps |
ping値 | 50.45ms |
測定件数 | 654件 |
項目 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 54.0ms | 32.58Mbps | 2.55Mbps |
昼 | 47.0ms | 17.25Mbps | 4.7Mbps |
夕方 | 30.6ms | 44.06Mbps | 5.09Mbps |
夜 | 35.0ms | 2.39Mbps | 4.83Mbps |
深夜 | 51.0ms | 37.91Mbps | 11.84Mbps |
ネット閲覧やメッセージのやり取りであれば問題はありませんが、動画閲覧やオンラインゲームなどを利用する際はストレスを感じてしまうかもしれません。
AiR-WiFiの基本情報
項目 | おてがるプラン(20GB) | らくらくプラン(100GB) | サクッとプラン(100GB) |
---|---|---|---|
月額料金 +契約期間なしオプション | 1,958円+330円 | 3,245円+330円 | 3,377円+330円 |
オプションを含む料金 | 2,288円 | 3,575円 | 3,707円 |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
2ヶ月間利用の総額 | 7,876円 1ヶ月あたり3,938円 | 10,450円 1ヶ月あたり5,225円 | 10,714円 1ヶ月あたり5,357円 |
6ヶ月間利用の総額 | 14,058円 1ヶ月あたり2,343円 | 24,759円 1ヶ月あたり4,125円 | 25,542円 1ヶ月あたり4,257円 |
AiR-WiFiは、100GBのプランでも月額3,245円~と使用料金が安いことが特徴です。
プラス330円で契約期間なしプランを選択できるため、とりあえずWiFiをつなげられるようにしたいという方にはおすすめです。
AiR-WiFiの口コミ
AiR-WiFiの口コミでは、思ったよりも速度がでているものの、光回線にはやはり劣るという口コミが見られました。
Air-Wifi。
自宅の回線速度は23Mbps。
思ったよりも良い数値なのじゃ。
といっても家で使う分には光回線の方が圧倒的に良いがのぉ。#AiRWiFi pic.twitter.com/QxaJasy58o— 🐦🌈やまさきたくと (@oyu_yairocho) January 21, 2023
よくある質問
光回線が引けない地域でインターネットを利用するには?
- ケーブルテレビ回線を引く
- ホームルーターを利用する
- ポケット型WiFiを利用する
- テザリング機能を利用する
- 衛星インターネットサービスを利用する
5G回線と光回線どちらがいい?
光回線のメリットは、無制限で利用ができ通信が安定しているところです。
どちらにもメリットがあるため、利用状況に応じて選択するとよいでしょう。
光回線以外でオンラインゲームはできる?
光回線以外でも、同様の通信速度がでる回線であれば問題なくオンラインゲームもできるでしょう。
外出先でもWiFiを使いたい場合は?
また一部のホームルーターでは、持ち運び可能なものもあります。
光回線以外のインターネットは選択肢がたくさん
光回線以外のインターネット回線のおすすめについては、次のとおりです。
- ドコモ home 5G(ホームルーター)
- ソフトバンクエアー(ホームルーター)
- WiMAX +5G対応ルーター(ホームルーター)
- J:COM NET(CATV)
- AiR-WiFi(ポケット型WiFi)
最もおすすめなのは、モバイル回線を利用するホームルーターです。
モバイル回線を利用するサービスの中で最も高速に通信できますし、工事不要で届いたその日からインターネットを利用できるので、手軽に利用できます。