三大キャリアの格安SIM・格安スマホプランであるahamo・povo・LINEMOの違いを比較していきます。
そもそもahamo・povo・LINEMOとは?
ahamo・povo・LINEMOは、キャリアが提供する格安スマホプランです。
厳密には格安SIMではありませんが、格安SIMと同等程度の低価格で低用量を提供しているサービスです。
- ahamoの提供元:株式会社NTTドコモ
- povoの提供元:KDDI株式会社
- LINEMOの提供元:ソフトバンク株式会社
ahamo・povo・LINEMOで共通しているのはオンライン専用プランという点で、申し込みに関しては全てオンライン上での手続きになるので注意してくださいね。
本記事ではahamo・povo・LINEMOを下記の項目で比較して違いを明らかにして、結論どんな人におすすめなのか解説しています。
- 料金を比較
- 無料オプションを比較
- 速度を比較
- 通話を比較
- 海外利用を比較
- 110GBプランのコスパが高い
- 30GBプランも無料オプションを加味するとコスパが良い
- 5分無料通話は非常にお得
- 手続き不要でそのまま海外利用できる
- シンプルで分かりやすい
- 通信速度が格安SIMの中では速い
- 最新iPhoneや最新Androidが購入できる
- 基本料0円
※180日間で1回以上有料トッピングを購入しないと解約になります。 - 自分でギガを調節できる
- 定期的にお得なお試しトッピングが実施される
- 速度が安定して速い
- 3GBと30GBのどちらも安い
- 20GB以上のプランは5分無料通話込み
- LINEがギガフリー
- 通信速度が格安SIMの中では速い
- 留守番電話オプションがある
※詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。
ahamo・povo・LINEMOを比較してわかったメリットとデメリットについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
「ahamoポイ活プラン」は、ポイントでの還元で月額料金が変動するので比較の対象外としております。
中古スマホEC事業、光回線・格安SIM・WiFiなどのインターネットに関する6つのメディアを運営管理している。
※記事の内容に間違いがあった場合には、へご連絡ください。
※記事内の金額は全て税込み表記となります。
- 1 ahamo・povo・LINEMOの違いを一覧で比較
- 2 ahamo・povo・LINEMOの無料オプションを比較
- 3 ahamo・povo・LINEMOの料金を比較
- 4 ahamo・povo・LINEMOの速度を比較
- 5 ahamo・povo・LINEMOの通話料金とかけ放題オプションを比較
- 6 ahamo・povo・LINEMOの海外利用を比較
- 7 ahamo・povo・LINEMOの特徴的なメリットを比較
- 8 ahamo・povo・LINEMOの特徴的なデメリットを比較
- 9 【結論】違いを比較してどこがおすすめ?
- 10 ahamo・povo・LINEMOの違いでよくある質問
- 11 ahamo・povo・LINEMOの違いを比較したまとめ
ahamo・povo・LINEMOの違いを一覧で比較
まず初めに、ahamo・povo・LINEMOの違いを表で見てみましょう。
基本情報の比較表
格安料金プラン | データ回線 | 料金プラン | 平均実行速度 | 通信制限時の通信速度 | 追加データ購入金額 | 国内通話料 | 国内通話かけ放題 | eSIM | キャリア決済 | キャリアメール |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ahamo | ドコモ | ・30GB:2,970円/月 ・110GB:4,950円/月 (大盛りオプション利用) | 下り:88.28Mbps 上り:11.24Mbps | 最大1Mbps | 1GBあたり550円 | 22円/30秒 | 1,100円/月 | 対応 | 対応 | 非対応 |
povo | au | ・0GB:0円 ・1日使い放題:330円 ・1GB(7日間):390円 ・3GB(30日間):990円 ・20GB(30日間):2,700円 ・60GB(90日間):6,490円 ・150GB(180日間):12,980円 | 下り:107.27Mbps 上り:17.43Mbps | 最大128kbps | 1GBあたり550円 | 22円/30秒 | 1,650円/月 | 対応 | 対応 | 非対応 |
LINEMO | ソフトバンク | LINEMOベストプラン ・3GBまで:990円 ・3GB超~10GBまで:2,090円 | 下り:70.47Mbps 上り:15.03Mbps | LINEMOベストプラン 10GB〜15GB:最大300kbps 15GB超~128kbps | 1GBあたり550円 | 22円/30秒 | 1,650円/月 | 対応 | 対応 | 非対応 |
LINEMOベストプランV ・30GB:2,970円/月 (キャンペーン利用の場合) | LINEMOベストプランV 30GB〜45GB:最大1Mbps 45GB超~128kbps | 1,100円/月 |
- ahamo:最大110GBまで利用できる!5分以内の国内通話が無料
- povo:基本料金0円で最安値でスマホを持てる!
- LINEMO:3GBが格安の月額990円で利用可能
上表のとおり、ahamoは基本1プランのみで、大盛りオプションをつけると110GBまで利用できます。
LINEMOは3GB~10GBの段階制と30GBの2プランのみです。
一方、povoは基本料金が0円で、そこに自分の必要なトッピングを購入するという自由度の高さが特徴です。
追加データの金額や、国内通話料などは3サービスとも横並びで、3ブランドともテザリングは無料で利用できます。
ahamoは、大盛りオプションをつけた110GBの場合でも、テザリング利用時の追加料金はかかりません。
ahamo・povo・LINEMOの無料オプションを比較
ahamo・povo・LINEMOの無料オプションを比較してご紹介します。
無料オプションの比較表
格安料金プラン | 無料オプション | 事務手数料 |
---|---|---|
ahamo | ・5以内の国内通話無料 ・海外データ通信追加なし | 無料 |
povo | ・基本料金無料 | 無料 |
LINEMO | ・5以内の国内通話無料 (20GB以上のプランのみ) ・LINEギガフリー | 無料 |
- オンライン専用プランの3社は全て契約事務手数料無料
- ahamo:5分以内の国内通話が無料・海外ローミング無料
- povo:基本料金が0円で最安値での維持ができる
- LINEMO:LINEをよく利用する人のお得度が高い
オンライン専用プランの3社は全て契約事務手数料無料です。
格安SIMでは契約時に3,300〜3,850円の事務手数料が発生する場合が多いですが、ahamo・povo・LINEMOは無料です。
さらに、SIM発行手数料もなく初期費用0円!
povoのみ、同名義で6回線目以降は新規契約手数料3,850円が発生するので注意してください。
ここからは、それぞれの無料オプションについて詳しく紹介します。
ahamoの無料オプション
他社では5分以内かけ放題の通話オプションが550円のところが多いですが、ahamoは基本料金の2,970円に含まれています。
- 5分以内の国内通話が無料
- 海外ローミングが無料で30GBまで使える
また、海外ローミングが無料で30GB/月が利用できるのもpovo・LINEMOにない無料オプションです。
5分以内の通話をする機会が多い方や海外でもお得に利用したい方は、ahamoを選ぶと良いでしょう。
povoの無料オプション
povoは、毎月の基本料金が0円で利用できるため、最低限の費用でスマホを持つことができます。
また、テザリングオプションも無料で付いているので、大容量をトッピングしてタブレットやパソコンとデータ容量を共有できます。
- 基本料金無料
ただし、180日間に一度もデータトッピングをしないと利用停止されてしまうため、注意しましょう。
LINEMOの無料オプション
LINEMOは、LINEサービス利用時のデータ容量が無制限になる「LINEギガフリー」オプションが無料で利用できます。
LINEをよく利用する方は、LINEサービスに関する無料オプションが豊富なLINEMOをおすすめします。
- LINEギガフリー
LINEスタンププレミアム for LINEMO(20GBプラン)
7月30日提供開始の新プラン「LINEMOベストプランV」に変更するとLINEスタンプの特典は利用できなくなります。- 5分以内の国内通話が無料(20GB以上のプラン)
LINEMOは、7月30日から新プランを提供開始しました。
11月1日からはキャンペーンを利用すると、30GBまでのプランはahamoと同じ基本料金の2,970円に、5分以内の国内通話が無料が含まれています。
ただし、以前の20GBプラン「スマホプラン」ではLINEスタンププレミアム(ベーシックコース)が追加料金なしで利用でき、1000万種類以上の対象LINEスタンプが使い放題でした。
ですが、新プランの「LINEMOベストプランV」に変更するとLINEスタンプの特典は利用できなくなります。
新プランに変更しない限り、旧プランのスマホプランを利用し続けることはまだできるので、LINEスタンプの特典をよく利用する方は新プランへの変更は慎重に検討した方が良いかもしれません。
ahamo・povo・LINEMOの料金を比較
続いて、ahamo・povo・LINEMO、それぞれの料金を比較してみましょう。
名称 | 月額料金(税込) |
---|---|
ahamo | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 |
povo | 使い放題(24時間):330円 使い放題(7日間/12回分):9,834円 1GB(7日):390円 3GB(30日):990円 20GB(30日):2,700円 60GB(30日):6,490円 150GB(30日):12,980円 300GB(90日間):9,834円 |
LINEMO | 3GBまで:990円 10GBまで:2,090円 30GB:2,970円 |
LINEMOは大容量プランがない代わりに低容量の3GBが990円から利用できます。
対して、ahamoは10/1から月額料金はそのままで20GBから30GB利用できるようになり、大盛りオプション加入で110GBまで利用できる大容量プランが特徴です。
povoは、基本料金0円で必要なデータ量を必要な時に購入できるため、維持費も安く無駄な費用をかけずにスマホを利用できるでしょう。
利用したいデータ通信量別のおすすめ回線を詳しくご紹介します。
3GBならLINEMOがおすすめ
※1 本プランは改定予定です(時期未定、追ってWEBサイトで告知)。改定までLINEMOベストプランV 30GBがおトクキャンペーンにより20GB/月を超えた利用は基本料を3,960円から990円割引します。
※2 2024年11月1日以降、LINEMOベストプランVを新規申込・開通した方は、開通初月は割引対象外。
基本情報 | LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV |
---|---|---|
月額料金 データ容量 | 990円 〜3GB | 11月1日〜 キャンペーン開始! 2,970円 30GBまで※1※2 |
2,090円 〜10GB |
||
平均速度(下り) | 73.41Mbps | |
速度制限時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
音声通話料 | 30秒22円 |
|
契約事務手数料 | 無料 | |
違約金 | 無料 | |
セット割 | なし | |
無料オプション | LINEギガフリー | 5分通話無料 LINEギガフリー |
海外利用 | ◯要申込/別料金 | |
データくりこし | × | |
キャンペーン | ・基本料最大6カ月分PayPayポイントで全額戻ってくるキャンペーン ・通話オプション7ヶ月間550円割引 |
|
運営会社 | ソフトバンク株式会社 | |
詳細 | 公式サイト |
データ容量が毎月3GB未満の方は、990円で3GB利用できるLINEMOがおすすめです。
料金プランは、小容量3GB~10GBの「LINEMOベストプラン」と大容量20GB~30GBの「LINEMOベストプランV」の2つの段階制料金プランが用意されています。
また、LINEMOベストプランなら普段は3GBで足りるけれど、時々3GBを超えて利用したいときもデータ容量追加購入の手間なく10GBまで使えます。
月によって20GB以上利用する場合も、LINEMOは契約後のプラン変更が可能なため、月々のデータ使用量に差がある場合でも無駄なく利用できます。
また11月1日から20GBの月額2,970円で、30GBまで利用できるキャンペーンが実地中です。
LINEMOは、格安料金でソフトバンクの安定した通信回線を利用でき、LINEサービス関連の無料サービスが特徴的です。
新規契約、乗り換え(MNP)の契約事務手数料や解約金も無料なので初期費用を抑えて契約したい方は、LINEMOを検討してみましょう。
必要な時だけ購入ならpovoがおすすめ
必要な時だけ購入なら、使いたいデータ容量を使いたい時にトッピングできるpovoがおすすめです。
povoは、基本料金0円で使用することができ、必要な時だけトッピングを購入してカスタマイズできるのが特徴です。
基本情報
基本情報 | |
---|---|
月額基本料 | 0円 |
トッピング料金 | 390円〜12,980円 |
データ通信容量 | 0GB〜無制限 |
平均速度(下り) | 96.92Mbps |
速度制限時の通信速度 | 最大128kbps |
音声通話料 | 22円/30秒 |
契約事務手数料 | 無料 |
違約金 | なし |
セット割 | なし |
無料オプション | 基本料180日間無料 |
海外利用 | ○別途利用料 |
データくりこし | -(都度払いのため) |
キャンペーン | ・au PAY 残高還元 乗換えでトッピング購入 最大10,000円相当還元 |
運営会社 | KDDI株式会社 |
詳細 | ※乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。 公式アプリ ・QRから公式アプリを見る ・au・povo1.0からの変更はこちら |
普段はWi-Fi利用で0円で維持して、遠方に旅行にいくときにだけ「データ使い放題」をトッピングするなど自由度がとても高いです。
トッピングの種類も多いため、個々のニーズにあった使い方ができ無駄がありません。
povoトッピングには以下のようなものがあります。
データトッピング
データ容量 | 利用可能期間 | 料金 |
---|---|---|
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
7日間/12回分 | 9,834円 | |
1GB | 7日間 | 390円 |
180日間 | 1,260円 | |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 |
365日間 | 24,800円 | |
新トッピング!360GB | 365日間 | 26,400円 |
通話トッピング
通話トッピング | 料金 |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 550円/月 |
制限なし通話かけ放題 | 1,650円/月 |
留守番電話サービス | 330円/月 |
その他のトッピング
コンテンツトッピング | 料金 |
---|---|
DAZN使い放題パック ※2024年11月30日に提供を終了しました。 |
povoは180日間で1回以上有料トッピングを購入しないと解約になってしまいます。
利用停止の対象となる場合には、事前にメールアドレス宛またはSMS宛に「長期間トッピング未購入による利用停止予告」が届きます。
利用停止後30日の間に有料トッピングの購入がない場合、契約解除になります。
ですが、180日間にトッピングを購入しなくても停止にならない条件もあります。
- 通話を利用している場合
期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が税込660円を超えている場合は対象外 - 365日トッピングを購入している場合
データ量を使い切った後もデータ購入日から365日はトッピングを購入しなくても停止にならない
povoでは常時提供しているトッピングのほかに、お得な期間限定トッピングが提供されることがあります。
30GB以上ならahamoが安い
データ容量を毎月30GB以上利用したい方は、大容量110GBがお得に利用できるahamoがおすすめです。
基本情報 | ahamo | ahamo大盛り |
---|---|---|
月額基本料 | 2,970円 | 4,950円 |
データ通信容量 10月1日から増量! | 20GB →30GB | 100GB →110GB |
平均速度(下り) | 87.49Mbps | |
速度制限時の通信速度 | 最大1Mbps | |
音声通話料 | 22円/30秒 |
|
契約事務手数料 | 無料 | |
違約金 | 無料 | |
セット割 | なし | |
無料オプション | 5分間通話無料 | |
海外利用 | 毎月30GBまで無料 | |
データくりこし | × | |
キャンペーン | ・乗り換えでdポイント20,000ptプレゼント ・ポイ活オプション |
|
運営会社 | 株式会社NTTドコモ | |
詳細 | 公式サイト |
料金プランはシンプルなワンプランとなっており、月額2,970円で30GBのデータ通信が利用できます。
10月1日から月額料金はそのままで20GBから30GBにデータ容量が増量されました。
さらに「ahamo大盛りオプション」1,980円を追加すると、80GBのデータ量がプラスされて月額4,950円で110GBの利用が可能です。
povoでも60GBや150GBのトッピングがありますが、110GBを4,950円で利用できるahamoと比較すると1GBあたりのデータ量が圧倒的に安いことがわかります。
国内通話料 | 20GB | 30GB | 60GB | 110GB | 150GB |
---|---|---|---|---|---|
ahamo | - | 2,970円 | - | 4,950円 1GBあたり45円! | - |
povo | 2,700円 | - | 6,490円(90日間) 1GBあたり約109円 | - | 12,980円(180日間) 1GBあたり約87円 |
LINEMO | - | 2,970円 | - | - | - |
また、ahamoは事務手数料無料・解約金無料なので、初期費用も節約してお得に110GB利用するならahamoを契約してみましょう。
ahamo・povo・LINEMOの速度を比較
料金だけではなく、インターネットを使う際に大事なのはその通信速度です。
ここでは3ブランドの速度について見ていきます。
通信速度は利用する時間や場所によってばらつきが出るものですが、ここでは「みんなのネット回線」の数値を参考に比較していきます。
平均実効速度
まずは、3ブランドの2024年8月時点から直近3ヶ月に計測された平均実効速度を確認してみましょう。
通信速度 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | Ping値 | レポート件数 |
---|---|---|---|---|
ahamo | 67.91Mbps | 10.81Mbps | 52.38ms | 1,584件 |
povo | 92.28Mbps | 16.07Mbps | 50.12ms | 1,531件 |
LINEMO | 78.85Mbps | 14.66Mbps | 39.24ms | 423件 |
更新:2024/08/14
一般的にダウンロード速度の数値が高いほど、通信速度が速くて快適と言われているため、各サービスのダウンロード速度を比較してみましょう。
通信速度の速い順にpovo、ahamo、LINEMOとなっていますが、すべて60Mbps以上と高速です。
高画質動画を視聴する場合でも30Mbpsあれば十分と言われているので、3ブランド共にどれも快適に利用できるでしょう。
時間帯別の平均実効速度
時間帯別平均速度/下り | 朝 | 昼 | 夕方 | 夜 | 深夜 |
---|---|---|---|---|---|
ahamo | 63.92Mbps | 65.19Mbps | 73.44Mbps | 51.67Mbps | 70.94Mbps |
povo | 101.58Mbps | 53.9Mbps | 84.25Mbps | 93.49Mbps | 108.29Mbps |
LINEMO | 69.36Mbps | 68.36Mbps | 65.57Mbps | 96.45Mbps | 73.72Mbps |
更新:2024/08/14
つぎに、3ブランドの時間帯別の平均実効速度を比較してみましょう。
スマホを利用するユーザーが多くなりやすい昼や夜は、3ブランドとも朝や深夜帯に比べて実測値が遅くなっています。
その中でもpovoが高い実測値を計測しているため、比較的安定した通信環境であるといえるでしょう。
しかし、格安SIM(MVNO)では、10Mbpsなどの低速になることも少なくないので、50Mbps以上の3ブランドの通信品質は高いです。
速度制限時の速度
つぎに、3ブランドの速度制限時の速度を比較してみましょう。
ahamoは、速度制限時の速度が最大1Mbpsです。
最大1Mbpsの速度があれば、YouTubeの標準画質程度であれば問題なく使用できるでしょう。
格安料金プラン | 速度制限時の速度 |
---|---|
ahamo | 最大1Mbps |
povo | 最大128kbps |
LINEMO | LINEMOベストプラン 10GB超~15GB:最大300kbps 15GB超:128kbps LINEMOベストプランV 30GB超~45GB:最大1Mbps 45GB超:128kbps |
LINEMOは7月30日から新プランになり、速度制限時の速度が以前より制限されてしまいました。
以前は20GB以上のプランは最大1Mbpsでしたが、新プランのLINEMOベストプランVは45GBまでは最大1Mbps、45GB超えると最大128kbpsです。
LINEMOベストプランは15GBまでは最大300kbps、15GB超えるとこちらも最大128kbpsに制限されます。
ただ、LINEMOはLINEサービスに関しては速度制限がかからないためLINE通話・ビデオ通話も問題なく利用ができます。
povoとLINEMOの速度制限時の速度の最大128kbpsでは、メールなどテキストデータの送信以外は、快適に利用することはできないでしょう。
ahamo・povo・LINEMOの通話料金とかけ放題オプションを比較
続いて、通話料・通話オプションを比較していきます。
国内通話料については、3ブランドともに22円/30秒と同じです。
では、通話オプションを見てみましょう。
通話かけ放題オプションを比較
国内通話料 | 国内通話5分かけ放題 | 国内通話完全かけ放題 |
---|---|---|
ahamo | 無料 | 1,100円/月 |
povo | 550円/月 | 1,650円/月 |
LINEMO | LINEMOベストプラン:550円/月 LINEMOベストプランV:無料 | LINEMOベストプラン:1,650円/月 LINEMOベストプランV:1,100円/月 |
ahamoとLINEMOベストプランVは基本料金にすでに5分かけ放題が含まれているのが特徴です。
povo、LINEMOベストプランは5分かけ放題・完全かけ放題ともに同じ料金設定なのがわかりますね。
ahamoで完全かけ放題をつける場合は1,100円と、povoより安くなっています。
通話かけ放題オプションを利用した場合の月額料金を比較
分かりやすいように、それぞれのブランドで30GBにかけ放題オプションをつけた場合の料金を比較してみます。
※360GB(365日間)をトッピングした際の1ヶ月あたりの月額料金の2,200円+国内通話5分かけ放題550円で算出
povoは365日間利用できる大容量プランの購入がお得になり、360GB(365日間)をトッピングした際の1ヶ月あたりの月額料金で算出すると、ahamoとLINEMOよりも安くなります。
LINEMOは11月1日からキャンペーンが始まり、ahamoと同じ料金になりました。
留守番電話オプションを比較
留守番電話 | 月額料金 |
---|---|
ahamo | 提供なし |
povo | 330円/月 |
LINEMO | 220円/月 |
2024年5月20日からpovoで留守番電話サービスが利用できるようになりました。
留守番電話オプションの月額料金は、LINEMOが月額220円と1番安く利用できます。
ahamo・povo・LINEMOの海外利用を比較
ahamo・povo・LINEMOは海外で利用できるのかについて確認しましょう。
名称 | 特徴 | 利用料金 |
---|---|---|
ahamo | ・追加料金不要 ・海外91の国・地域で利用可能 | 30GBまで:0円 |
povo | ・海外データトッピングの購入 ・海外160以上の国・地域で利用可能 | 【レギュラートッピング】 ※90以上の国・地域が対象 ・0.5GB(24時間):640円 ・1GB(3日間):1,480円 ・2GB(5日間):2,880円 ・3GB(7日間):4,280円 ・5GB(14日間):7,080円など |
LINEMO | ・別途追加料金が必要 | 【海外あんしん定額】 ・定額国L 24時間プラン(3GB):980円 72時間プラン(9GB):2,940円 【海外パケットし放題】 25MBまで:0〜1,980円/日 25MB以上:2,980円/日 |
- 海外ローミングが無料なのはahamoだけ!
- povoは海外利用のトッピングで利用したい時に利用できる
- LINEMOは2つの海外利用オプションから選べる
ahamoは、海外ローミングが無料で申し込みも不要という便利さです。
例えば、povoは5GB(14日間)が7,080円、LINEMOが72時間プラン(9GB)が2,940円です。
ahamoは30GBまで無料なので、海外で利用する方にahamoは圧倒的な人気があります。
ここからは、それぞれの海外利用について解説していきます。
ahamoの海外利用
ahamoでは追加料金不要で海外91の国・地域でデータ通信が利用できます。
利用方法も簡単で、渡航先でデータ通信を使う時に、スマートフォンの「データローミング」を「オン」に設定するだけ。
日本人の渡航先約98%のエリアをカバーしているので便利ですね。
海外ローミングを開始してから15日間経過後の日本時間0時以降は、通信速度が128kbsに制限されます。
大盛りオプション加入中の場合でも、月間30GBまでなので注意しましょう。
povoの海外利用
povoは海外160以上の国・地域でpovo2.0のデータ通信が利用できます。
利用するには通常のトッピングとは異なる「海外データトッピング」の購入が必要です。
海外データトッピングの種別により利用できる国・地域が異なるため、渡航前の確認が必須です。
海外トッピング | データ容量 | 有効期間 | 料金 |
---|---|---|---|
レギュラートッピング 90以上の国・地域 | 0.5GB | 24時間 | 640円 |
1GB | 3日間 | 1,480円 | |
2GB | 5日間 | 2,880円 | |
3GB | 7日間 | 4,280円 | |
5GB | 14日間 | 7,080円 | |
10GB | 14日間 | 9,800円 | |
ワイドトッピング 160以上の国・地域 ※1 | 0.3GB | 30日間 | 6,980円 |
エリアトッピング 韓国 | 1GB | 3日間 | 690円 |
3GB | 7日間 | 2,000円 | |
エリアトッピング アメリカ ※2 | 1GB | 3日間 | 780円 |
3GB | 7日間 | 2,260円 | |
エリアトッピング ヨーロッパ 9カ国 ※3 | 1GB | 3日間 | 840円 |
3GB | 7日間 | 2,430円 | |
エリアトッピング 台湾 | 1GB | 3日間 | 680円 |
3GB | 7日間 | 1,980円 | |
エリアトッピング 中国・香港・マカオ | 1GB | 3日間 | 680円 |
3GB | 7日間 | 1,980円 | |
エリアトッピング タイ・ベトナム | 1GB | 3日間 | 760円 |
3GB | 7日間 | 2,200円 | |
エリアトッピング シンガポール・マレーシア | 1GB | 3日間 | 840円 |
3GB | 7日間 | 2,430円 |
※1 レギュラートッピング地域を含む
※2 ハワイ・アラスカ・プエルトリコ・米領バージン諸島でも利用できます。グアム・サイパンでは利用できません。
※3 ヨーロッパ 9カ国(イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スペイン、ドイツ、フランス、ベルギー)
リヒテンシュタイン、サンマリノ、バチカン、カナリア諸島、スペイン領北アフリカ、ガーンジー島、マン島、ジャージー島でも利用できます。フランス領ギアナ、英領バージン諸島では利用できません。
海外データトッピングは、購入後、利用可能地域でのデータ通信接続まで30日間を期限として、利用開始の待機状態となります。
利用可能期間は、利用開始時間より起算されます。
LINEMOの海外利用
LINEMOでは、利用するデータ量を選べる「海外あんしん定額」と「海外パケットし放題」の2つから海外利用オプションを選べます。
プラン名称 | 金額 |
---|---|
海外あんしん定額 | 【定額国L】 24時間プラン(3GB):980円 72時間プラン(9GB):2,940円 【定額国S(24時間)】 1MB:1,980円 5MB:9,800円 10MB:19,600円 【飛行機・船での利用】 50MB(1時間):980円 100MB(5時間):1,960円 150MG(15時間):2,940円 |
海外パケットし放題 | 25MBまで:0〜1,980円/ 日 25MB以上:2,980円/日 |
新規契約の場合は課金開始から、5カ月目まではオプションの利用ができません。
また、事前にMy Menuから申し込む必要があるため、どちらのオプションで利用するべきか海外に渡航する前に確認しておきましょう。
ahamo・povo・LINEMOの特徴的なメリットを比較
ここでは、3ブランドそれぞれの特徴的なメリットを比較します。
名称 | メリット |
---|---|
ahamo | ・データシェアできる ・端末の購入ができる ・店舗サポートも受けられる ・dカードでの支払いがお得 ・最大110GBまで使える |
povo | ・基本料金が0円で最安値でスマホを持てる ・留守番電話オプションがある ・13歳以上から契約できる |
LINEMO | ・LINEサービス利用時のデータ消費が無制限 ・留守番電話オプションがある ・お得なキャンペーンが豊富 |
ahamoの特徴・メリット
5分以内の通話が無料や海外でそのまま使えて30GBまで無料で使えることなどを紹介してきましたが、他にもahamoの特徴・メリットがあります。
- いざという時には店舗サポートが受けられる
- 端末の購入ができる
- データシェアできる
- dカードでの支払いがお得!
いざという時には店舗サポートが受けられる
ahamoはオンライン専用プランですが、LINEMO・povoにはない店舗サポートが受けられます。
サポートを利用する場合は、有料で手数料3,300円が発生しますが、ドコモショップ店頭で手続きをサポートしてもらうことができます。
端末の購入やデータシェアができる
LINEMO・povoではデータシェアができませんが、ahamoではデータシェアができます。
また、LINEMO・povoでは端末の購入ができませんが、ahamoは端末の購入もできます。
ahamoサイトでも、ドコモオンラインショップと同じ特典やキャンペーンが利用できるようになり、おトクに機種購入できるようになりました。
端末購入がお得なキャンペーンも毎月開催されているので、公式サイトでチェックしてみてください。
povoの特徴・メリット
povoの最大のメリットは、基本料金が0円なので毎月の維持費が圧倒的に安いことです。
普段Wi-Fi環境下でしかインターネットを利用しない人であれば、トッピングせずに0円で利用することができます。
- 13歳以上から契約できる
- 留守番電話オプションがある
- 基本料金が0円で最安値でスマホを持てる
13歳から契約できる
ahamoやLINEMOは18歳以上からしか契約できないのに対し、povoは13歳から契約することが可能です。
18歳未満の子どもが利用する場合、ahamoやLINEMOでは親名義で契約し、子どもが18歳を過ぎた後に名義変更する手間が発生します。
その点povoは13歳以上であれば子ども本人の名義で契約できるので、後から名義変更をする手間がありません。
また、料金支払い用のクレジットカードは、未成年の場合は家族名義のカードでも可となっています。
日々のお買い物でデータボーナスがもらえる!
povoでは「ナッジカード」の決済額に応じて、データボーナスがもらえるプログラムを実施しています。
※ナッジカードはナッジ株式会社が提供するクレジットカードです。
10,000円の利用ごとに1GBのデータボーナスを受け取るプロモコードを獲得します。
最大10GBのデータボーナスをもらえるため、日常のお買い物でpovoをお得に利用したい方におすすめのプログラムです。
なお、ナッジカードの利用にはアプリからの申し込みが必要です。
LINEMOの特徴・メリット
LINEMO最大のメリットは、LINEギガフリーでLINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話などのデータ消費が0で利用できることです。
データ容量を使い切って通信速度制限がかかった状態でも、LINEアプリの通信速度は落ちないのでLINE利用が多い方にぴったりといえます。
- LINEサービス利用時のデータ消費が無制限
- 留守番電話オプションがある
- お得なキャンペーンが豊富
LINEMOは「留守番電話オプション」がある点もメリットといえるでしょう。
月額220円で留守番電話サービス・着信転送サービス・着信お知らせ機能が利用可能です。
お得なキャンペーンが豊富
LINEMOはお得なキャンペーンが実施されていることが多いため、お得に契約・乗り換え(MNP)ができます。
乗り換えや対象プランの契約でPayPayポイント10,000〜20,000ptがもらえることも多いのでキャンペーン情報の確認はしておきましょう。
もらったPayPayポイントは、LINEMOのスマホ料金の支払いにも充当できて普段PayPayを使わないという人でも無駄なく利用できます。
ahamo・povo・LINEMOの特徴的なデメリットを比較
メリットの次は、デメリットもあわせて確認しておきましょう。
ここでは、3ブランドそれぞれのデメリットを詳しく紹介します。
名称 | デメリット |
---|---|
ahamo | ・小容量プランがない ・データの繰越ができない ・留守番電話などの通話サービスがない |
povo | ・180日間で一度もトッピングしないと利用停止になる ・トッピングに使用期限がある ・速度制限時の速度が遅い |
LINEMO | ・LINEの中でもギガフリーの対象外となるサービスがある ・LYPプレミアム会員の特典がない ・データの繰り越しができない ・新プランではLINEスタンププレミアムが利用できない ・新プランでは速度制限時の速度が遅くなった |
ahamoのデメリット
- 小容量プランがない
- データの繰り越しができない
- 留守番電話などの通話サービスがない
ahamoは通常プランの30GB、大盛りオプションの110GBプランのみで、小容量データの選択肢がありません。
30GB以下の小容量プランの提供がなく最低でも月額2,970円がかかるため、データ使用が少ない方にとってはデメリットになるでしょう。
また、データ繰り越しや留守番電話、転送電話などの通話サービスが提供されていないため、これらのサービスを利用する方には不向きといえます。
povoのデメリット
- 180日間で一度もトッピングをしないと利用停止になる
- トッピングに利用制限がある
- 速度制限時の速度が遅い
povoは、基本料金0円で利用できるメリットはありますが、180日間に一度も有料トッピングがないと利用停止になるため注意が必要です。
また、トッピングしたギガには利用期限があり、期限内に利用しなかったデータ容量は消失してしまいます。
通信速度についても「購入したデータ量を超過した」場合は、最大128kbpsの速度制限がかかるため覚えておくと良いでしょう。
最大128kbpsという速度は、今回の3ブランドの中でも一番遅い速度です。
LINEMOのデメリット
- LINEの中でもギガフリーの対象外となるサービスがある
- LYPプレミアム会員の特典がない
- データの繰り越しができない
- 新プランではLINEスタンププレミアム for LINEMO(20GBプラン)が利用できない
- 新プランでは速度制限時の速度が遅くなった
LINEアプリのトーク・通話・テレビ通話がデータ消費0で利用できるLINEMOですが、LINEの中でも一部対象外のサービスがあるため注意しましょう。
LINEギガフリーの対象外となる主なLINEサービスは以下のとおりです。
- トークでの位置情報の共有
- トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
- Liveの利用
- LINE VOOM
- ニュースの詳細情報の閲覧
- スタンプショップ・着せ替えショップの利用
- LINEから他サイト・他アプリへの接続
LINEMOは、ソフトバンクやワイモバイルで無料で提供されているYahoo!やLINEサービスの様々な特典が受けられる「LYPプレミアム」は利用できません。
また、新プランでは以前20GBプランで利用できていたLINEスタンププレミアムの特典が利用できなくなりました。
制限時の速度も一定のデータ量を超過すると最大128kbpsに制限されます。
【結論】違いを比較してどこがおすすめ?
ここまで3ブランドを比較してご紹介しました。
それぞれ、どんな人におすすめなのかについてまとめます。
ahamoがおすすめな人の特徴
- 海外によく行く人
- 30GB必要で5分以内の音声通話をよく利用する人
- 110GB利用する人
- 最新のiPhoneやAndroidに機種変更したい人
ahamoのサービスの特徴は、海外でそのまま30GBが使えること・5分以内の国内通話料が無料の2つの無料オプションです。
特に海外でそのまま30GBが使えることは、海外によくいく人には大きなメリットになります。
さらに今はLINE通話などを利用する人も増えていますが、ビジネスで利用する場合など通常の音声通話を利用する機会もまだまだあるでしょう。
ahamoであれば、短時間の通話であれば追加料金なしで利用できるため、メインのスマホに最適です。
また、ahamo大盛りオプションを使いすることで110GBの大容量を定額4,950円で利用できます。
さらに追加料金なしでテザリングが利用できるため、外出先でのPC接続時などのために別途ポケット型Wi-FIを契約する必要がありません。
povoがおすすめな人の特徴
- サブ回線などとにかく料金を安く抑えたい人
- データ使用量にムラのある人
- データ容量の管理を楽しめる人
povoの一番の特徴は基本料金0円で使用できることです。
そのため、メインの回線として持つのはもちろん、通信障害などに備えてサブ回線として持つのにも適しています。
さらに13歳から本人名義で契約することができるため、お子様のはじめてのスマホにもおすすめです。
povoではデータ量や使用期限が豊富なトッピングをとりそろえており、その時々のニーズに合わせて調整できるため、データ使用量にムラのある人に最適です。
LINEMOがおすすめな人の特徴
- LINEでメッセージや通話をよく使う人
- PayPayをよく使う人
- 安定した通信品質で3GB・30GBを利用したい人
LINEMOのメリットはLINEをギガフリーで使えることです。
LINE通話やテレビ通話をどれだけ利用してもデータ量が消費されないため、連絡手段はLINEが多いという方には最適です。
また、ソフトバンクまとめて支払いを通してクレジットカードからPayPayにチャージができるため、PayPayをよく使う人にもおすすめです。
LINEMOでは、LINEやPayPayに関するお得なキャンペーンを実施していることも多く、普段からLINEやPayPayを利用している場合はとても魅力的です。
さらに、LINEMOでは小容量・中容量の2つのプランが用意されているため、途中で使い方が変わった場合でも他社に切り替える必要がなく、プラン変更のみで対応できます。
ahamo・povo・LINEMOの違いでよくある質問
ahamoとpovoの違いは?
ahamoとpovoの主な違いはこちらです。
- ahamoはドコモ回線でpovoはau回線
- 最低プランがahamoは30GB:2,970円/月でpovoは0円からオプションで課金
- ahamoは国内通話5分かけ放題がデフォルトで付いている
- povoは基本料0円だが180日の間利用がないと利用停止になる
- 留守番電話はahamo非対応、povoは月額330円で対応
- 海外利用はahamoが圧倒的に優れている
ahamoとLINEMOの違いは?
ahamoとLINEMOの違いはこちらです。
- ahamoはドコモ回線でLINEMOはソフトバンク回線
- 30GBの月額料金はahamoが2,970円、LINEMOも2,970円(※)
※11月1日からの「LINEMOベストプランV 30GBがおトクキャンペーン」適用時 - ahamoが110GB:4,950円/月があり、LINEMOは3GBまで:990円/月がある
- 留守番電話はahamo非対応、LINEMO対応
- LINEMOはLINEデータ量カウントフリーがある
- ahamoとLINEMOベストプランVは国内通話5分かけ放題がデフォルトで付いている
- 海外利用はahamoが圧倒的に優れている
povoとLINEMOの違いは?
povoとLINEMOの違いはこちらです。
- povoはau回線でLINEMOはソフトバンク回線
- 20GBの月額料金はpovoが2,700円、LINEMOが2,970円
- 留守番電話はpovoが330円、LINEMOは220円
- LINEMOはLINEデータ量カウントフリーがある
ahamo・povo・LINEMOの違いを比較したまとめ
本記事では、ここまでahamo・povo・LINEMOの違いを比較しました。
それぞれに特徴がありましたが、共通しているのはキャリアの高品質な通信回線を低料金で使えるということ。
現在キャリアを契約している人はahamo・povo・LINEMOのいずれを選んでもきっと今よりスマホ料金は安くなるはずです。
ぜひそれぞれの違いを比較して、自分に合ったブランドを選んでくださいね!
ahamo・povo・LINEMOの比較まとめ
比較項目 | ahamo | povo | LINEMO |
---|---|---|---|
月額料金 | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 | 1GB〜150GB 390円〜12,980円 | 3GBまで:990円 0GBまで:2,090円 30GBまで:2,970円※1※2 |
平均速度(下り) | 74.77Mbps | 100.46Mbps | 61.65Mbps |
制限時速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps | LINEMOベストプラン:最大300kbps 15GB超〜128kbps LINEMOベストプランV:最大1Mbps 45GB超〜128kbps |
通話料金 | 30秒ごとに22円 | 30秒ごとに22円 | 30秒ごとに22円 |
事務手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
違約金 | 無料 | 無料 | 無料 |
セット割 | なし | なし | なし |
無料オプション | ・5分以内の国内通話無料 | ・基本料金0円 | ・LINEギガフリー ・5分以内の国内通話無料 (LINEMOベストプランVのみ) |
留守番電話 | なし | 330円/月 | 220円/月 |
海外利用 | ◯30GBまで無料 | ◯要申込/別料金 | ◯要申込/別料金 |
データ繰り越し | 不可 | 不可 | 不可 |
※1 本プランは改定予定です(時期未定、追ってWEBサイトで告知)。改定までLINEMOベストプランV 30GBがおトクキャンペーンにより20GB/月を超えた利用は基本料を3,960円から990円割引します。
※2 2024年11月1日以降、LINEMOベストプランVを新規申込・開通した方は、開通初月は割引対象外。
ahamo(アハモ)に関する公式からの注意事項
- ※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
- サポートについて
※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。 - オンライン⼿続きについて
※サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。 - ⽉額料⾦について
※機種代⾦別途 - 国内通話料⾦について
※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。
「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。 - 海外パケット通信について
※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。
国内利⽤と合わせての容量上限です。 - 端末のご契約について
※ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、
またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。
ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。 - SIMカードのご契約について
※MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。